池上 丈二主将は「半数以上の選手が入れ替わったが、コミュニケーションはしっかりとれているし、すごく良い準備ができた」と充実した表情を見せ、京都との開幕戦に向けては「相手には強力な選手がいるが、前線からしっかりと守備をして、複数得点で勝利したい」と話す。
就任3年目となる霜田 正浩監督は「ホームで戦う開幕戦は42分の1ではない。勝利するために全力を尽くしたい。チーム全体で守備の意識を高めたいが、90分間守備をするつもりはない。僕らはやはり攻撃的にいきたい」と話し、今季も山口らしい戦い方を見せてくれそうだ。新戦力が多い山口がどのようなメンバーで臨むのか、注目したい。
實好 礼忠監督が新たに就任した京都も、昨季の主力が多く抜けた。攻撃をけん引した仙頭 啓矢(横浜FM)、小屋松 知哉(鳥栖)らがチームを離れ、ベテランの田中 マルクス闘莉王が引退した。
京都は戦い方も大きく変わりそうで、實好監督は3バックと4バックのシステムを併用することを明言し、プレシーズンマッチやトレーニングマッチでも両システムを試して準備をしてきた。J2優勝を掲げて臨む京都がどのような戦い方をするのか、注目だ。
ホーム2連戦の初戦となる山口は、ここで連勝して一気に波に乗りたいところだし、京都は次節に新スタジアム・サンガスタジアム by KYOCERAで初の公式戦を迎えるだけに、ここで勝利して良い流れを作りたい。
2020年の熱く長い戦いがいよいよ始まる。
[ 文:田辺 久豊 ]


