リーグ戦の再開後、最初の連戦となった3連戦を終え、1週間空けて迎える明治安田J2第7節。ホームの甲府は3連戦を2勝1敗、アウェイの千葉は1勝2敗で終え、勝点は同じ9で得失点差により甲府が10位、千葉が7位という現状。ともに2位の大宮まで3ポイント差、20位の山形まで3ポイント差と、まだまだ順位うんぬんを言う状況ではないが、上がるも下がるもアッという間だけに勝利を積み重ねたい。
今節から二度目の3連戦となるが、気になるのは選手のコンディションとケガ。目の前の勝利を求めて無理な起用をすれば長期離脱につながるケガのリスクが高まるだけに、両監督は3連戦を見据えてマネジメントをするのではないだろうか。今回の3連戦後には1週間空けて今季初の5連戦が控えていて、マネジメントはますます難しくなっていく。
甲府も千葉も3連戦では奇数試合をベストメンバーで臨み、偶数試合はターンオーバー的なマネジメントだった。この中で選手のコンディションが変わることもあるし、評価も変わるのでベストメンバーが替わる可能性もあり、最初の奇数試合である今節の先発がどうなるかは注目点。特に千葉のクレーベと元甲府の堀米 勇輝は前々節以降メンバー入りしておらず、コンディションを含めた現状が気になるところ。
この両チームは3月11日に千葉でトレーニングマッチ(45分×4本)を行っている。そこで千葉は5-1と大勝しており、千葉にとっては自信を持って臨める試合ということになるかもしれない。一方、ホームの甲府もトレーニングマッチで敗れたことで警戒はしても、自信は失っていない様子でもあり、前節2位の大宮を完封して勝利したことも自信の積み上げにつながっている。このあたりの機微がどう試合に表れるのかを楽しみにしたい。
[ 文:マツオ ジュン ]