コロナ禍の今季、過密日程は相当にハードだが、今節から2回目の5連戦が始まる。一度目の5連戦の経験をどのように生かすかが注目される中、甲府の伊藤 彰監督は「ちょっとチャレンジしてみようかと思う。違うハーモニーを出せるようにしたい」とターンオーバーしてきた2グループの構成を変えることを示唆しており、この変化がどういうもので、どんなハーモニーになるのかは注目点。
栃木もターンオーバーをしてきているが、ここ4試合、甲府が平均で約8人を試合ごとに入れ替えているのに対して、栃木は4人と半分。前節から1週間空くので、今節は選手の疲労度は問題にならないと思うが、2回目の5連戦は1回目以上に選手の疲労度が影響すると思われる。また、最初の5連戦で積み上げた勝点は甲府も栃木も同じだが、総得点は甲府が栃木の約2倍、失点は栃木が甲府の半分以下と、勝点を得るための内容は大きく違う。甲府の攻撃力が栃木を上回るのか、栃木の守備力が甲府の攻撃力を防ぎ、最少得点で上回るのか。ジュニオール バホスとドゥドゥをケガで欠く甲府は、誰がどうやって攻撃力をカバーするのかも注目される。
[ 文:マツオ ジュン ]
