前節は甲府がホームで栃木に0-1で敗れて2連敗と流れが良くないのに対して、2連勝で最初の5連戦を締めくくった群馬は、今回の5連戦最初の試合で磐田に引き分けている。内容を見ればPKで先制されたものの、逆転までいくパワーと迫力を出した。最後は追いつかれて2-2の引き分けとなったが、どこと戦ってもやれる自信を持って乗り込んでくるだろう。
連戦をターンオーバーではなく、数人ずつ入れ替えながら乗り切ってきている群馬に対して、甲府はターンオーバー。8月最初の5連戦を迎えるまでは連戦の奇数試合で勝点を重ねてきたが、前々節・山形戦(1●3)、栃木戦と前回の5連戦の5試合目、今回の5連戦の1試合目で敗れており、経験値が高い選手が多いエースグループで主に戦っていた週末の奇数試合が2試合連続で勝点ゼロとなっている。
これに対して、水曜日の偶数試合を戦うグループは、第5節の東京V戦で2-4と大敗した経験から立ち上がり、前回の5連戦では琉球に2-1、愛媛に3-2と水曜ゲームは2連勝中。苦しい台所事情で両方の試合に出場している選手がいるので、明確に2グループに分かれているわけではないが、水曜ゲームで2連勝している流れを生かして連敗を止める勝利が欲しい甲府。伊藤 彰監督はスタートポジションの考え方を修正することを示唆しており、この修正がどう内容に表れるのか注目だ。
[ 文:マツオ ジュン ]
