山口は前節、岡山に1-2で敗戦。前半のうちに先制しながらもPKで追いつかれ、終盤に逆転された。霜田 正浩監督が「決定的なシーンも作れているので、あれをなんとか決め切る力を僕らはつけていかなきゃいけない」と試合後に話したとおり、後半の立ち上がりなどに何度も決定機を作った。もったいない敗戦ではあったが、直近5試合のうち4試合と複数得点が取れる試合が増えてきている。あとは勝負どころで決め切ることができるかどうかだ。
磐田は前節、山形と対戦して0-1で敗戦。前半にオウンゴールで得点を許し、最後まで取り返すことができなかった。フェルナンド フベロ監督は「後半はかなりわれわれの攻撃ができたが、それでもゴールを破ることができなくて最後まで同点、逆転までに至らなかった」と話し、ゴールが遠い試合だったことを嘆いた。磐田は直近の5試合で3得点しかできていない。
前半戦の対戦では2-1で磐田が勝利を収めた。磐田のルキアンが2ゴール、山口のイウリが1ゴールと、両チームの外国籍ストライカーがゴールを決めたが、この試合もストライカーの働きがカギを握ることになりそうだ。前節で足りなかったゴールを奪って勝利するのはどちらのチームか。
5連戦の4試合目、中2日で迎えるこの試合が総力戦になることは必至だが、両指揮官がどのような布陣で臨むかにも注目したい。
[ 文:田辺 久豊 ]


