前回対戦は7月15日の明治安田J2第5節。ホームの町田が前半を2-0で折り返したあとに新潟が反撃に出て、3-3で引き分けている。
新潟は前節、アウェイで琉球と対戦し、1-0で5試合ぶりの勝利を収めた。チーム最多7得点の渡邉 新太が右足第五中足骨骨折(全治約3カ月)で離脱している影響もあり、この試合ではMFのシルビーニョとロメロ フランクが2トップを形成した。立ち上がりからハイプレスで相手を圧倒すると、CKの流れから5分にロメロ フランクがこぼれ球を押し込み、先制に成功した。その後は主導権を握られる時間も長かったが、内容は良くても勝ち切れなかったこれまでとは逆に、チーム一丸で耐えて勝ち切ったことは今後につながるはずだ。
対する町田は、第14節からの4連勝を経て、第18節以降は6試合勝ちなしが続く。
前節はホームに北九州を迎え、開始4分で先制を許すも、52分にPKから安藤 瑞季の6試合ぶりとなるゴールで追いつき、1-1で引き分けた。得意のショートカウンターなどから決定的な場面は多く作れていただけに、ここから連続負けなしのスタートとなる可能性もある。
新潟はホーム戦ということもあり、自分たちのスタイルであるボールをつなぐ攻撃を展開し、町田はそれに対して積極的な守備からのカウンターを狙うという構図が予想される。前回対戦時よりもテンポ感を増している新潟のビルドアップに、町田がどうプレッシャーを掛けてくるか、そのせめぎ合いも注目ポイントとなるだろう。
また、前節は試合の入りで明暗が分かれているだけに、集中した入りができるかも大事になりそうだ。古巣対戦となるロメロ フランクの2戦連発にも期待がかかる。
[ 文:野本 桂子 ]

