金沢は6試合負けなしのあと、前節、前々節と後半戦になって初めての連敗を喫した。チャンスは作っているけれども、ゴールが遠くここ2試合は無得点が続いている。前節も2つのポスト直撃シュートを含め、決定機は迎えていた。ただ、それ以上に目立ったのが個々の選手の状態の悪さ。柳下 正明監督も「今日は半分くらいの選手たちが判断が悪いプレーをしたり、単純なミスが多かったり、相手との競り合いに簡単に負けたりといったプレーが始めから見られていた」と振り返ったが、ここにきてコンディションの良くない、集中が切れるような選手が散見されるようになってきた。中2日で迎える試合で指揮官はどう立て直すのか。
逆に岡山はここにきて今季最長の負けなしを『5』に伸ばしている。前節は新潟の攻撃を受ける時間帯も長かったが、ほとんどワンチャンスでゴールを奪っている。中2日、中2日でのアウェイ連戦を見据えてディフェンスラインのメンバーを替えたが、粘り強く守ることができていた。有馬 賢二監督も「選手たちはアウェイでいろんな組み合わせの中で、ケガ人もいる中でもトライしてくれた。次につながるアウェイでの勝点1を取ってくれた」と選手を称えた。
今季の開幕戦ではCKからイ ヨンジェが決めて岡山が勝利。それから8カ月が経ち、両チームが厳しい日程の中で迎える再戦。チーム力の伸びを示すのは金沢か、岡山か。
[ 文:村田 亘 ]