松本が杉本の1点を守り切り福岡を撃破
松本山雅FC
--6試合ぶりのゴールが決勝ゴールとなりました。ゴールシーンを振り返ってください。相手のSBの裏をチームとして狙うというところで、そこにボールが入って、こぼれ球を予想して、あそこにポジションを取っていたことがまず良かったことで、そのトラップで良いところに置けたので、空いていたスペースにそのまま流し込みました。 --今日のウイングバックは鈴木 雄斗選手と浦田 延尚選手でしたが、攻撃の幅や厚みに関してどんな印象を?相手が4バックなので、その裏が空くということで、そのスペースをうまく使いながら、それだけにならず中も使えていたので、でも中を使った攻撃の質をもっと上げることは必要だと感じました。
DF 3
--途中からの出場でしたが、ご自身としては明治安田J2第10節・磐田戦以来のリーグ戦出場となりました。入る前に柴田 (峡)監督から、こういう展開なので最後締めてくれ、という話をされて、2点目を取りにいくことと失点をしないことを心がけて、個人的な感情はいろいろありましたが、福岡の地ですし、それよりも、チームがどうすれば勝てるかを考えながらピッチに入りました。 --最後は相手に押し込まれる展開の中、無失点で試合を終えました。今年に関してはこういう展開でやられる場面や、失点をして崩れていくことが多かったので、やはり一番大切なことである、失点をしないでみんなで体を張って守り切る、というところは山雅らしいところだと思いますし、自分がいて良いときの松本だな、とやっていて感じていたので、もちろん欲を言えば、2点目を取って勝ち切ることができれば良かったのですが、でも、僕たちはまだそんな欲を言っている状況でもないですし、こうやって勝点3を積み重ねていくことが僕たちにできることだと思います。
アビスパ福岡
監督
(チャンスで)入れておけば勝てたかも、というゲームでした。後半の立ち上がりから悪くはなかったと思うのですが、崩されたところのセカンドボールですね、そこで失点してしまいました。全体を通して(松本の)10番(セルジーニョ)と8番(杉本 太郎)がいる時間帯は彼らのボールを扱う技術の高さに、良いところでボールを受けられ、運ばれ、出され、そういう意味でだいぶ後手を踏んでしまったな、というのが松本に対してとゲームに対する印象です。その場面以外では自分たちでボールを動かす場面もありましたし、守備もうまくいったところもあったので、そういう意味では、そこでやられてしまったな、というところはあります。 --残り10試合に向けて。今日は失点しているので、当然、修正しなければならない点はあると思います。ほかにもピンチもあったので、守備のところは、ミーティングだけになるかもしれませんが、そういうことで修正しないといけない。攻撃のところはもう少し自分たちのボールを失っているミスのところですね、1人1回でも2回でもいいので、ミスをなくしていけば自分たちのボール保持率が上がるので、もっともっと攻撃に厚みが出ると思います。チャレンジしていく中でのミスもあるので、一概にミスをしないようにとはいえないのですが、その努力をしていきながら、自分たちの攻撃の時間、厚みを作っていけたらなと思っています。
松本山雅FC
監督
上位の福岡が相手ということで、いまのわれわれがどれくらい太刀打ちできるのかを示していかなくてはいけないゲームだということを選手に話して臨んだゲームでした。局面でしっかりファイトしてくれましたし、しっかり90分を走り続けてくれましたし、選手たち自信を持って戦ってくれたと思います。本来であれば2点目を取りにいく作業をしに何人かの選手を投入したのですが、向こうの圧力に押されてしまってなかなか思ったようにはいきませんでしたが、最後はしのぐ時間になりました。 --最初はロングボールに押し込まれましたが、15分過ぎから押し返しました。プレスに行くのか、受けるのか、ブロックを引くのか、というところで最初は立ち位置が中途半端になったように思います。選手には、立ち上がり少しプレッシャーを掛けていこうという話はしていましたが、行って(福岡にロングボールを入れられてそのセカンドボールを)拾われる、行って拾われる、という展開となりましたが、最初の立ち位置を前向きにしてちゃんと拾えるようにして、少し落ち着かせたという形です。
アビスパ福岡
MF 6
前 寛之
立ち上がりも、うまく入れましたし、ああいう時間を増やしたかったのですが、前半の終わり際から後半にかけて相手のストロングが出た試合になった印象です。どこでボールを取るのか、どこで早めに行くのか、そういったところで少しずつ負けていったのが、押し込まれた要因だと思います。ミスマッチの相手に対して、自分たちの思うようなハメ方や、ボールの奪い方ができなかったというところと、セカンドボールや相手のカウンターを許したことで、相手のサッカーになってしまったなと思います。
FW 18
東家 聡樹
--1点ビハインドの状況での途中出場。監督からどんな指示がありましたか?おそらくパワープレーを用意していたので、できるだけ中にポジションを取って、セカンドボールを拾うことと、それからサイドからクロスを上げてほしいと言われました。 --後半は全体的に攻撃に難しさがあるように見えましたが?サイドを含めて全員がFWの選手になったので、どうしてもみんなが中に中にという形になって、全員が相手の最終ラインに並ぶ格好になって、そういうところがかみ合わずにボールも拾えなくなったと思います。 --今日は第23節・栃木戦以来の出場となりましたが、今後の試合でどんなプレーを見せていきたいですか?今日は自分の良さをまったく出せずに、何をしたいか分からない状況で試合が終わってしまったので、やはり自分の良さを出しながら、もっとゴールに向かうプレーを見せたいので、そこをチームメートと話しながらどこにボールがほしいとか、そういうところをもっと要求していきたいと思います。