明治安田J2第11節の前回対戦では、群馬が1-3で長崎に屈した。群馬は前半のうちに畑 潤基と玉田 圭司にゴールを許して0-2で折り返すと、終盤に田中 稔也が1点を返したが、毎熊 晟矢にダメ押し点を奪われて力尽きた。
群馬は直近3試合で1分2敗。磐田、徳島に善戦しながらも連敗すると、下位直接対決となった前節の山口戦では終盤に追いつき1-1でドロー。3連敗は逃れたが、内容的には課題を残した。今節のポイントは、チームの守備に安定をもたらすCB川上 優樹が3試合ぶりに先発復帰するかどうか。高さとカバーリング能力を備えた川上が戻れば、長崎のパワーに対抗できる。群馬は不用意な失点を避けた上で、エースである大前 元紀の爆発を待ちたい。
対する長崎は前節、町田と対戦。ルアンの2戦連続ゴールなどで3点を決めて2連勝を果たしている。最近5試合は3勝2分と負けなし。2位の福岡を勝点差5で追走する。長崎は、シーズン後半戦で上位陣から勝点を奪えておらず、下位チームからの勝点の取りこぼしはできない状況だ。
今カードはこの日ラストの19時キックオフ。ほかの試合結果が判明したあとの戦いとなるだけに、長崎には心理的な影響が出るかもしれない。群馬は相手の心理を逆手にとって番狂わせを狙う。
[ 文:伊藤 寿学 ]
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