11月を連敗スタートとなった山形は前節、アウェイで千葉と対戦。31分の先制点を皮切りに61分までに一挙5得点を挙げて千葉を突き放すと、反撃も1点に抑えて大勝した。2得点のヴィニシウス アラウージョを含め、スコアラーが4人いるのは今季の山形の特色。連敗の2試合は力を出し切れないまま終わったが、加入後初出場となったGK藤嶋 栄介など先発5人を入れ替えた試合で結果を出した。前回の5連戦では4勝1分と快進撃を見せたが、そのレールに再び乗ることができるか。今節の内容と結果が大きな意味を持つことになる。
大宮の前節・甲府戦は、90分間にさまざまな出来事が起きる、ジェットコースターのような試合となった。0-1で折り返した後半、菊地 俊介のゴールで同点にしたあと、山越 康平が一発退場で1人少ない状態に。さらに相手にPKを与えるが、GK笠原 昂史がコースを読み得点阻止に成功。直後には菊地に逆転の決定機が訪れたが、これをポスト直撃で逃すと、アディショナルタイムに勝ち越された。今節は貴重なDFがまた1人出場不可能になることと、ショックが大きい敗戦のダメージを中2日でリセットしなければならない。
前回対戦の第19節はシャドーで起用された小島 幹敏のゴールで大宮がリードすると、後半に山形は岡﨑 建哉のミドルシュートで同点とし、1-1のドロー。決着をつける今節は平日夜、気温が5℃を下回る条件での開催となりそうだ。
[ 文:佐藤 円 ]
