前節から中2日の今節、ホームの甲府はターンオーバーで戦うことになると思われるが、若手がここまで経験を積んできた成果を勝点3という形で見せることができるかどうか。いまの甲府は「よくやった」では満足できない追い詰められた状況であり、分かりやすい結果で示したい。
水戸はここまで56得点、50失点と出入りが大きい試合もしてきている。前節の金沢戦は打ち合いに出てきた金沢に対抗するように、ハードに打って出て4ゴールを挙げ、2失点を喫した。思い切りの良さやゴール前で足を振り抜ける部分がリーグ最多得点数の原点であると思われる。対する甲府は守備が緩いほうではないものの、以前ほど堅守を売りにしているわけではない。危機管理をチームとしてしっかり行えるかは重要な要素となる。
過密日程のまま進む“ラスト10”、5位の甲府は懸けるものの大きさや思いの強さを持ってピッチに立ち、プレーで発揮していけるか。先の試合を見て目の前の試合で勝点1以下に終わってしまったら意味がない。迎える一戦で全力を尽くすだけ。ここ2試合、盤石な形で勝ってきたわけではないが、勝利に対する執念の強さは見せた。得意も苦手もなく、水戸に一戦必勝の思いで挑む。
[ 文:マツオ ジュン ]
