千葉は現在2連勝中。直近のホーム戦となった明治安田J2第32節・山形戦で5失点の大敗を喫したあと、見事に立ち直りに成功。前節・新潟戦はアラン ピニェイロとクレーベに得点が生まれ、6試合ぶりのクリーンシートも達成して、勝点を『42』とした。
しかしながら、前節は他会場で2位の福岡が勝利し、千葉は8試合を残して、クラブの悲願であるJ1昇格の芽が絶たれてしまった。モチベーション的な難しさは懸念点として挙げられるが、「うちは守備のチーム。ベースは変えずにしっかり我慢ができればいつか攻撃でチャンスが来る。全員で統一してやっていきたい」(新井 章太)という方針を崩さず、今節へ集中して今季二度目の3連勝を狙う。
対する長崎は前節・琉球戦に0-1で敗戦。昇格争い真っただ中で、下位チーム相手に手痛い黒星を喫した。それでも、前節を迎えるまでは7試合で負けなし、4連勝中の上り調子であったことは事実だ。上位2チームを追いかけるためにも、今節は仕切り直しの勝点3が求められる。
前回対戦となった明治安田J2第13節で長崎は千葉に2-0で快勝。当時、千葉は3連勝中と好調だったが、その勢いを止めたのが長崎だった。今節狙うのは前回対戦の再現。千葉の守備ブロックを攻略し、加入後5試合出場で4得点と絶好調のエジガル ジュニオら前線に構えるJ2屈指の攻撃陣にボールを委ねる形が創出できれば、勝利も近づいてくるだろう。
[ 文:岩波 陽平 ]
