山口は前節、アウェイで栃木と対戦。後方から長いボールを蹴ってくる栃木の戦法に一歩も引かず、球際を激しく競り合ってセカンドボールを拾い、しっかりとビルドアップして相手ゴールに迫った。相手を上回るシュート数を放ったものの、栃木の素早いリスタートと鋭いカウンターで2点を奪われて惜敗。「良い試合をやりながら自分たちのサッカーで勝点を取りたい」と霜田 正浩監督。自分たちらしさを貫いた先の勝利をホームのサポーターに届けることができるか。
一方の甲府は前節、ホームで山形と対戦した。前後半ともに立ち上がりから積極的なフォアチェックで相手を追い込んで、ボールを奪ってチャンスを作った。セカンドボールを拾ってゴールに近づいたが、最後まで決め切れずにスコアレスドロー。「ネットを揺らし切るパワー、迫力を出していかないといけない」と伊藤 彰監督。昇格への可能性を残すため、ゴールを決めることができるかに注目したい。
両者の前回対戦は8月2日の明治安田J2第9節。前半に山口が浮田 健誠のゴールで先制し、後半に甲府がセットプレーから泉澤 仁のゴールで追いついて1-1のドローに終わっている。
12月の初戦となる平日夜のナイトゲーム。冷え込む中で観戦するファン・サポーターに熱いゴール、熱い勝利を届けてもらいたい。
[ 文:田辺 久豊 ]


