千葉は12月1日、トップチーム2選手が新型コロナウイルスの陽性判定を受け、加えて6選手が濃厚接触者であると判定されたことを発表。8選手を欠く中、前節・東京V戦に臨み1-1で引き分けた。「勝点1を持って帰れたことは自信にしていいと思う。そして今節のホーム戦に勝てれば、この勝点1の意味はまた大きくなる」と話したのは堀米 勇輝。シーズン最終盤に8人を欠く苦しいチーム事情は今節も続くが、チームとして強い結束力を示して勝点3を奪いにいく。
さらに堀米は今節・甲府戦が古巣対決となり、J2通算200試合出場達成も控える。「プロキャリアをスタートさせた甲府と、節目の試合で対戦できることは選手としてとても幸せなこと。甲府で出場していた時間も、自分にとってとても幸せな時間だった。いまこうしてサッカーができるということに対して、甲府のサポーターや一緒に戦ってくれている千葉のサポーターの方々が、『今日観に来て良かったな』と思えるような試合をしていきたい」。そう士気を上げる背番号8のパフォーマンスにはぜひとも注目してほしい。
一方の甲府だが、1試合未消化のスケジュールでわずかながら残るJ1昇格達成に向けて戦っている。チームの調子は上向きで、前節も敵地で山口を2-0で一蹴し、直近9試合負けなしだ。3戦連続ドローで迎えた中、前節では武田 将平と中山 陸がともに得点。今節も期待が懸かるだろう。「残り5試合、勝点15を目指していかないといけない」と伊藤 彰監督。J1昇格へ向け、今節も勝利のみが求められる一戦となる。
[ 文:岩波 陽平 ]
