7発大勝の新潟、連勝を『5』に伸ばして首位をキープ
東京ヴェルディ
DF 3
--今季初先発。どういった経緯で、またどういった思いでこの試合に臨んだ?平(智広)くんも今週の練習に途中まで参加していたが、チームの事情もあってのこと。彼はこのチームの精神的な柱ですし、彼が出ていないところで、しっかり戦っていきたいと思っていました。 --古巣である新潟の地でのプレーだった。新潟を離れて約2年、またこのピッチに戻って来られるとは思っていなかった。ただ、こうして戻って来られた。皆さんの前でプレーできたのは、個人的なことですが、いまの姿を見てもらえたというのは良かったと思います。 --同じような失点が多く、守備でも前と後ろの距離が空いてしまったことについて。失点の部分でいえば、どうしても、どのプレーでもミスからの失点が多かったと思います。前、後ろの距離が生まれるところでは、修正していかなければならないところもあります。しかし、早い時間帯で失点してしまったことで、(得点を)取らなくてはいけない部分もあり、そういう形になったところもあります。90分の戦いなので、悔しいですが、これを良い教訓にして、同じことを繰り返さず、新潟さんのように勝っていけるようになっていければと思っています。
立ち上がりはそんなに悪くなかったが、自分たちの失い方が悪くて2失点。後半、必ず逆転しようとやっていたが、連続で失点してしまった。厳しい結果となってしまいました。 --前からのプレッシングがいつもより激しかったが?相手のCBに対して、サイドハーフの僕と、逆なら小池(純輝)選手が出ていく戦術だった。そこで自分たちが外から切って、前に蹴らせて回収というプランでやっていた。しかし、前は寄せていて、そこで蹴られたときに相手に前で起点を作られ、セカンドボールを拾われてうまくいかなかった。自分たちの守備がうまくいかなかった。 --ピッチ内での修正は?前半は、サイドハーフの僕と小池選手がCBに対して出ていくところだった。後半はボランチの選手、梶川(諒太)選手だったりがCBまで出ていって、外ではなく、内側を締めるところに変わった。ですが、あまりうまくいかなかったというのがあります。 --この結果について。代表(U-20日本代表候補トレーニングキャンプ)から帰ってきて、せっかくのスタメンだった。こういう結果で申し訳ないし、反省していますが、また次の試合がすぐに来るので、そこに向けて準備していきたいと思います。
アルビレックス新潟
監督
今日は東京ヴェルディという難しい相手との試合でした。彼らも良いサッカーを目指しているチーム。ただ、われわれのハイプレスがうまく機能していた。守備から攻撃への切り替えも、良い形で機能していた。その切り替えがこの試合のキーポイントの1つになると分析していた。 当然、試合をコントロールしたい部分もある。落ち着いてボールと試合を支配する時間帯もあると同時に、攻守の切り替えからの素早いカウンターアタックもわれわれの狙いだった。 今日のようにすべてがうまくいく日が、時にはある。一方、対戦相手はなかなか物事がうまくいかない日があり、それが重なると、時にはこういう結果になる。 いずれにしても、今日の対戦相手の東京ヴェルディを、とてもリスペクトしている。そして今日、スタジアムに訪れてくれた11,000人近いサポーターに、この場を借りてあらためて感謝したい。多くの人々に囲まれてプレーできたことをとても誇りに思う。 ただ重要なのは、われわれはまだ何も成し遂げていないということ。まだ5試合しか戦っていない。あと37試合残っている。道のりは、まだまだ長く残されている。当然、良い時期もあるでしょうし、辛い時期も待ち受けていると思います。
東京ヴェルディ
監督
素晴らしい新潟さんを相手に、われわれのサッカーをどれだけできるのかというところで、前半に関してはそんなに悪くなかったというふうに感じています。 失点のところは、前回もそうですが、マイボールからわれわれが攻撃に移るときに良くない失い方をする、そのままカウンターぎみの失点につながるのは良くないところ。今週1週間、悪い失い方をしないこと、ボール循環のところをかなり時間をかけてやってきましたが、ボールを受けることを怖がっているように感じました。そこは怖がらずにボールを受ける、渡して受ける、循環させてハーフウェーラインを越えていくことに、自信を持ってやっていかないといけないというのを感じました。 後半も、大変悔しいですが、自分たちのミス絡みからの失点を繰り返す。良くない失い方から失点をするという後半だったかなと思います。 アウェイの新潟まで、われわれのために気持ちを込めて生活の一部を犠牲にしながら、パワーをくれて、最後の最後まで声援を送ってくれたファン・サポーターの期待を裏切ってしまった。ファン・サポーターの皆さんの応援に応えることができなかったことが、非常に申し訳ない。大変くやしく思います。もう一度、この1週間で必ず巻き返したいと思いますし、そのための時間にしたいと思っています。また、前を向いていきたい。
アルビレックス新潟
MF 37
三戸 舜介
--プロ初得点。率直な感想と振り返りを。初ゴールということで、すごくうれしかったです。あのシーンは、左足のキック、シュートの練習をしていて、練習と似たような形でボールが来て、思い切り振ったら入りました。 --途中出場だった。どんな気持ちで立ったか。前回出た(第2節・)レノファ戦で良い印象を残せなくて、「今日出るときはゴールを決めよう」、あとは「守備に貢献しよう」、「良い印象を残そう」と思って出ました。 --試合後、ほかの人に言われたことは?「ナイスゴール」って言われました。あとは、「良かったね」と。 --相手が東京V。今まで勝ったことがない相手に大勝できたうちの1ゴール。点差どうこうではなく、とりあえず1点決められたのは、すごくうれしかった。チームとしては、勝利のないヴェルディから7点も取れたのは、すごく良かったと思います。 --自分も点を決めて、勝利を味わう気持ちは?ホームでも初出場なので、そこで初ゴールもできて、チームも歴史的勝利ができて、今日はもう最高です。
MF 33
高木 善朗
--3得点の振り返りと気持ち。1点目は、(本間)至恩がドリブルをしてCBの選手までひきつけてくれた。去年のアウェイでの(J2第15節・)福岡戦で(渡邉)新太が決めたゴールのイメージを持って受けた。2点目はヘディングなんですけど、自分の中ではラッキーなゴールでした。3点目はPKだったので、落ち着いて蹴れたと思います。ハットトリックの感想は、チームメートに感謝。パスを出してくれた選手がいたから決められたので。チームとしてうまくいっているので、自分のハットトリックがついてきたと思う。 --ハットトリックを古巣相手に奪ったが。僕が新潟にきて、ヴェルディに勝てていなかったので、今日勝てたことにホッとしている。古巣相手だったので、いつもと違う気持ちはありましたけど、それが良い方向に結果として出たので良かった。 --6連勝に向けて。いまやっていることを続けていくことが大事だと思う。そこからさらにチームとしても個人としても、どんどんステップアップしていけたら、これから先も簡単に負けることはないと思う。