京都は前節、アウェイでの秋田戦に0-1で敗れた。京都18本、秋田5本というシュート数からも明らかなように、終始、相手陣内へ押し込みながら試合を進めたものの、41分に許したミスからの失点を取り返せなかった。
直近3試合はミス絡みの失点が続いているが、それでも京都の選手たちは守備面に意識を傾けるのではなく、攻撃重視のスタイルを貫く姿勢を示している。飯田 貴敬は「失点をしても、それ以上に得点を取ればいい」と強調し、川﨑 颯太も「クロスに全員で入っていけるか。シュートにどれだけ詰められるか。チーム全体でできることを考えていきたい」と攻撃のさらなるブラッシュアップに目を向ける。
京都は今節も、ハイテンポかつ分厚い攻撃で相手を圧倒し、ホームでの今季初勝利をつかみにいく構えだ。
一方、千葉の前節は開幕から連勝を続ける琉球とホームで対戦。72分に先制しながらラスト15分で試合をひっくり返される、「本当にもったいない」(尹 晶煥監督)敗戦となった。その2失点も相手の右サイドからのクロスをあっさり合わされる、同じ形だった点も気になるところ。千葉が今季2勝目を手にするためには、90分間集中力を途切れさせない戦い方をチーム内で共有することが重要となりそうだ。
なお、琉球戦でキレのある動きを再三披露していた岩崎 悠人は、鳴り物入りでプロ入りしてからの2シーズン、京都の主力として活躍した選手。初めて挑む古巣・京都戦で千葉の背番号8がどんなプレーを見せるのかにも、注目しておきたい。
[ 文:川瀬 太補 ]

