リーグ戦での対戦成績は東京Vの5勝1分4敗とほぼ互角。そして無得点で終わったことのないカードだ。現在も互いが攻撃を重視する戦術をとっているため、ゴールがたくさん生まれる展開になるかもしれない。山口の渡部 博文や東京Vの平 智広といった後方を預かるディフェンスリーダーは忙しい展開になるかもしれないが、最終ラインを押し上げて全体をコンパクトにすること、カウンターへのリスク管理は必須要素となる。
15位・東京Vと20位・山口の勝点差はわずか『2』。今季も混沌としそうな雰囲気のあるJ2において、序盤戦ではあるが良い印象を残していく必要があるだろう。
「ここから一つひとつ良いサッカーをして勝っていきながら、たくさんの感動や喜びを共有していきたい」とは、前節終了後の永井 秀樹監督の弁。「良いサッカーをして勝つ」というのは東京Vも山口も同様の思いのはずで、そのぶつかり合いによってどんなサッカーがピッチで展開されるか注目したい。
[ 文:田中 直希 ]
