栃木は前節・相模原戦で、きっ抗した展開を経てスコアレスドローで終えた。とはいえ、それまで3連勝を果たしており順位も8位に位置する。昨季期限付き移籍で栃木に所属した溝渕 雄志は「とにかくインテンシティーが高い。90分間それを継続できる強さがある」と語る。また、栃木には昨季、シーズンダブルを喫している。千葉としては今季初の連勝とホーム初勝利が懸かる一戦で、昨季との違いを見せつけたいところだ。
互いに堅守が持ち味であるため、ロースコアゲームが予想される。そんな中、焦点はセカンドボール争いの行方だろう。「前に速く、球際もすごく激しい。ポイントは球際で絶対に負けないこと」と語るのは福満 隆貴。敵陣中央にロングボールを入れ、セカンドボールを高い位置から奪いにくる栃木を相手に福満は、「落ち着いてボールを動かすときと相手の背後を狙うときの区別をつけていきたい」と話した。
リーグ戦での対戦戦績は千葉が4勝9分5敗とわずかに負け越し。さらに直近3戦はすべて0-1で敗れている。千葉がそのふがいない戦績に終止符を打つか。栃木が再び千葉に立ち塞がるのか。両者の勝点差が『2』で迎える今節、白熱するJ2の中で上位に食らいついていくためにも、どちらも負けられない一戦だ。
[ 文:岩波 陽平 ]
