水戸は前節・岡山戦に先発5人を入れ替えて挑んだ。序盤こそ岡山の圧力に押されてしまい、前半終了間際に先制点を許したが、後半に息を吹き返し、攻撃的な選手を次々と投入して攻勢を強めていった。岡山の堅守に苦しめられながらも、70分に中央から守備をこじ開けて同点に追いつくと、90分には森 勇人のスルーパスに抜け出した松崎 快がGKとの1対1を冷静に沈めて逆転に成功した。今季二度目の逆転勝利で連敗を『2』で止めた水戸。試合を重ねるごとに攻撃のバリエーションは増えており、多くのチャンスを作り出すことができるようになっている。前節でつかんだ自信を持って挑む今節、今季二度目の連勝を収めて、波に乗りたいところだ。
一方、千葉も調子を上げている。明治安田J2第5節・琉球戦、第6節・京都戦と連敗を喫したものの、前々節・金沢戦はきっ抗した展開を1-0で勝ち切り、前節は栃木のロングボール攻撃に耐え抜いて勝点1を獲得した。尹 晶煥監督が就任して以来着手してきた守備の安定感は試合ごとに増している。今節も自慢の堅守速攻スタイルを貫いて、勝利を目指す。
攻撃力の水戸と守備力の千葉という対照的なスタイルの激突。昨季の対戦では、第1戦は3-0で千葉が勝利し、第2戦は水戸が5-1で勝利を収めた。今季も派手なスコアとなるのか。それともきっ抗した展開になるのか。試合展開にも注目したい一戦だ。
[ 文:佐藤 拓也 ]