直近の4試合を2分2敗で勝利がない7位の甲府が、J2初見参の相模原をホームに迎える明治安田J2第9節。甲府にとって松本に次ぐ近さのご近所となるJ2リーグの仲間・相模原は18位。勝利数は1つだが、3敗のスコアを見ると0-2、1-2、1-2。前節は磐田に74分に決勝点を奪われたものの、難しい相手に健闘している印象。甲府としては前節の松本戦と同様に高い集中力とアグレッシブな戦いで臨まないといけない。J1、J2での経験値が高い選手がチームを支えている相模原に対して、甲府は若手の勢いを生かしつつ、勝ち切る戦いができるかどうかがポイントになりそうだ。
前節の甲府は松本に前半で3-1と2点差をつけたものの、後半にダメ押し点を取れず、勝ち切るマネジメントにも失敗して追いつかれており、悔しさや失望感をファン・サポーターに持たせてしまった。今節に向けては、先制点を取ることはいつもどおり重要だが、勝ち切るマネジメントをピッチ内の選手が意識し、セキュリティーの維持などを実践できるか。
ここ4試合勝てていない内容から多くのことを学び、手ごたえを感じてきているが、それを勝利に結びつけられるかがJ1昇格レースに関わってくる。首位・新潟の連勝を引き分けで止めた第6節の相模原の戦いぶりを見れば、ワンチャンスを確実に防ぐ集中力と危機感は高いレベルで必要。それを発揮できるのか、クラブとして過去初見参チームに対する勝率は良くないが、イヤな流れを断ち切る勝利をホームで見せたい。
[ 文:マツオ ジュン ]