金沢は最初から出ている11人以外の選手層をいかに厚くしていけるかという課題が露呈。「スタートのメンバーでやっている間、良い時間帯、トレーニングでやっていることも出せている時間帯もあった。ある程度予想できていたゲーム展開だった。われわれコーチングスタッフの仕事としては先発と同じような力を持った選手を増やしていくこと」。柳下 正明監督もハッキリと課題に言及している。
山口も前節は決定機をほとんど作れず、シュート5本で敗れた。「(前々節・)町田戦ではチームの成長を強く感じていましたが、今日のゲームでは1つも出すことはできませんでした」「良かったところを探すのは難しいゲームでした」(山口公式サイトより)と千葉戦後の渡邉 晋監督。前節の佐藤 謙介の負傷交代も気になるところで、神垣 陸ら若い選手の台頭も必要になってくる。
柳下監督が「すぐ中3日でゲームがあるので、しっかりコンディションを整えて次のゲームに臨みたい」と言えば、渡邉監督も「短い時間しかないですが、選手のメンタルとフィジカルを回復させて、次のゲームこそは意気揚々と選手が躍動するような姿を見せられるように、良い準備をして臨みたいと思います」と言う。短期間で劇的な改善は望めないかもしれないが、応急処置の判断と精度が求められる。
[ 文:村田 亘 ]