新潟は前節、ホームで京都と対戦し、0-1で敗れた。試合前、勝点1差で3位につけていた京都に勝点3と首位の座を譲る形となった。
相手からの分析、対策も進む中でここ3試合は勝利がなく、町田と京都に連敗。アルベルト監督は「攻撃の形が作れていなければ心配すべきだが、試合を通して相手を上回るプレーができていた」とボールを保持してゲームを支配するスタイルへの自信はブレない。その中でも、エースの本間 至恩は「いまは勝ちにこだわってみんなやっている。昇格するには連敗してはいけない」と4試合ぶりの勝利を目指す。
注目選手は、古巣対決となる鈴木 孝司。2019年に琉球へ加入すると、C大阪へ移籍する8月までの27試合で15得点と結果を出し、J2昇格初年度の好発進に貢献した。「お互いに上位チームという立場で戦えることが楽しみ」と対戦を心待ちにする。
対する琉球は前節、ホームで山形に0-2で敗れた。立ち上がり8分にCKから失点すると、56分にも再びCKで失点。サイドを起点にした攻撃やミドルレンジから13本のシュートを放ったが、山形の堅守を破るには至らなかった。3試合連続でセットプレーから失点しているが、セットプレーの攻撃を強みとする新潟に対しては、一層引き締めてくると考えられる。
注目選手は、こちらも古巣対決となるGKの田口 潤人。新潟には2018年から2シーズン所属したが、リーグ戦の出場機会は得られず。昨季は琉球で14試合に出場したが、新潟戦はホーム、アウェイともにダニー カルバハルが出場。今季は開幕戦からフル出場し、上位躍進を支えている。たくましくなった姿を、初めて新潟サポーターの前で披露してくれそうだ。
新潟のアルベルト監督は今節について、「お互いに攻撃的なプレーをするチームなので、それぞれのサポーターだけではなく、広くサッカーファンにとっても魅力的な試合になると思う」とコメント。見どころの多い試合となりそうだ。
[ 文:野本 桂子 ]

