群馬は前節・栃木戦でスコアレスドローに終わり、2試合連続の引き分けとなった。無失点で耐えたものの、シュートはわずか4本。右SBで出場した岩上 祐三が負傷交代となり、今節は出場回避が濃厚だ。チームは右SBにケガ人が相次ぎ、サイド攻撃に影響が出ている。7試合勝ちがない群馬は、攻撃のテコ入れが急務。今節はポストプレーヤー・青木 翔大らケガ人が復帰できるかもカギになる。
水戸は前節・愛媛戦で怒とうの5ゴールを叩き込み、5-0で大勝している。果敢にゴールを目指すアグレッシブな戦いは、サポーターの支持を得る。群馬戦で勝てば1ケタ順位が見えてくるだけに、秋葉 忠宏監督も気合いを入れて乗り込んでくるだろう。GK松原 修平は「水戸は攻撃力の高いチーム。自分を含めて、守備で相手のパワーをうまく吸収して、カウンターにつなげたい」とゲームへ向かう。
群馬・奥野 僚右監督と水戸・秋葉監督は、いずれも群馬でプレーした経験を持つ。さらに秋葉監督は2013年と2014年に群馬で指揮を執った。群馬にゆかりのある指揮官同士の対戦だが、ここまでの戦績では秋葉監督がリード。水戸指揮官はレギュラー、サブを含めて選手のモチベーションをうまく操り、攻撃力あるチームを作っている。群馬指揮官は主力固定スタイルを貫くが、これ以上結果が出なければ戦い方を変えなければいけない。
20位の群馬に対して水戸は10位。結果こそ違いはあるが、ダービーは別次元の勝負。ピッチで闘志を表現できたチームが勝点3を得ることになる。
[ 文:伊藤 寿学 ]
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