秋田は前節、アウェイで大宮と対戦。開始早々にミスを突かれて失点するも、終了間際に飯尾 竜太朗のゴールで引き分けに持ち込んだ。茂 平が「アウェイで勝点1を取り、連敗を止められたのはプラスに捉えていい」と話すように、持ち前の粘り強さで勝点1をもぎ取った。
とはいえ、ここ3試合は相手を追いかける展開が続いている。長崎は決定力のある2トップが起点となり、高い位置からのクロスなどでゴールを狙ってくる。秋田としては揺さぶられてもスライドを繰り返し、ゴール前ではね返すのはもちろん、気持ちよくクロスを上げさせない守備で先制点を与えないようにしたい。
一方の長崎は前節・山形戦が大雨の影響で延期になったため、中断期間を挟んで約5週間ぶりのリーグ戦再開となる。ただ、18日に天皇杯ラウンド16で鹿島と対戦しているため、試合勘は取り戻している。
ミッドウィークの試合を終え、中3日でアウェイの秋田まで移動するハードスケジュールとなるが、昇格を狙える位置につけており、勝点は落とせない。さらに、前回対戦では秋田に敗れているだけに、同じ相手に2連敗はするまいと、高いモチベーションで今節に臨むはずだ。
だが、約4カ月ホームでの勝利から遠ざかっている秋田も引くわけにはいかない。千田 海人は「勝点と、ホームの皆さんに喜びを届けられるように、みんなで良い準備をしていきたい」とし、長崎の強力な攻撃陣に立ち向かう。
[ 文:竹内 松裕 ]

