リーグ戦再開から2勝1分と無敗をキープしている磐田。前節・金沢戦は、72分に先制されるイヤな流れを遠藤 保仁の2試合連続ゴールでかき消し、終了間際にはPKをルキアンが沈めて2試合連続の逆転勝ち。地力の差を見せつけた。
この2試合は、遠藤に救われている側面も大きい。鮮やかなFKを決めた前々節・東京V戦も、左足で見事なコースを捉えた金沢戦も、決して簡単ではないシュートを楽々と仕留めてしまい、格の違いを見せつけている。2015年以来の3試合連続ゴールが期待される今節も、やはりキーマンとなるだろう。
守備面では、大井 健太郎が累積警告で出場停止となる。ディフェンスの要が不在の中、穴埋めを図れるかがポイントだ。今夏に横浜FMから獲得した伊藤 槙人は、磐田での初先発の機会が訪れるか。明治安田J2第21節・新潟戦から6試合失点が続いているだけに、久しぶりの無失点に貢献する活躍を期待したい。
対する相模原も、再開後は1勝1分と復調傾向にあったが、前節・新潟戦は藤本 淳吾の鮮やかなループシュートで先制しながらも逆転負け。上位相手に力の差を見せつけられた。
その中で迎える上位との連戦。守備の時間が長くなることが予想されるが、粘り強く戦い、訪れたチャンスをモノにしたい。リーグ後半戦の5試合で3ゴールと一際輝く存在感を見せている藤本は、苦しむチームを救えるか。ひと振りで勝負を決められる左足は、今節も勝負を左右するポイントになるだろう。
[ 文:森 亮太 ]
