金沢の柳下 正明監督は「本当は勝点3が欲しかったが、こういうゲームをやっていけば勝点を積み重ねていける。それは選手たちにも伝えたので、残りのゲームもしっかり準備をして、今日のようなゲームをしながら勝点を取っていきたい」とコメント。一方、町田のランコ ポポヴィッチ監督も「パーフェクトに近い試合だったと思います。選手たちには『よくやってくれた』と伝えたいです。試合開始から最後まで主導権を握れた試合でした。こういった試合を目指してきました」(町田公式サイトより)と振り返っている。だからこそ、そういった試合をいかに続けていけるかが試される一戦となる。
両チームの対戦成績は2019年を境にガラリと変わっている。それまでJFL時代から金沢に負けていなかった町田だが、2019年の明治安田J2第4節で1-6(Jリーグにおけるクラブ史上タイの最多失点)の大敗を喫すると、それ以降は勝利がない。前回対戦も被シュート2にもかかわらず、0-1で敗れる「奇妙な試合」(ランコ ポポヴィッチ監督)になってしまった。町田にとって、今節はその借りを返す試合であり、金沢にとっては相性の良い相手に再開後初勝利を狙う試合となる。
[ 文:村田 亘 ]