千葉は前節、群馬と敵地で対戦。何度か迎えた決定機を決め切れない中で迎えた86分、途中出場の髙橋 壱晟がボレーシュートを決めて、完封勝利を収めた。「入り方が不安定というか、落ち着かない時間帯もあったけど、その時間帯で失点しなかったのはプラスだと思う。徐々に後半は良い流れで攻撃できていたと思うし、守備も全員で抑えられたので良かった」と福満 隆貴は攻守を評価。その中でも、チームは2試合連続でクリーンシートと守備に磨きをかけている。あとはどれだけゴールネットを揺らす回数を増やせるか。約1カ月以上複数得点を挙げられていないだけに、パリ五輪世代の大型ストライカー・櫻川 ソロモン、チーム得点王の見木 友哉、古巣対戦となる船山 貴之に期待がかかる。
対する松本は前節、ホームで北九州と対戦。前半に自陣でのミスから先制を許したものの、後半に2得点を奪って逆転勝ちを収め、J3降格圏を脱出した。「どういう形であれ、勝ったことは大きい」と橋内 優也が話したように、ビハインドの状況から勝点3を獲得できたことは自信になる。「金沢戦も含めた勝点4を次節以降につなげなければいけないし、負けなしのゲームが続けばチームの雰囲気は必ず良くなると思う」(名波 浩監督)。直近2試合の経験を生かし、敵地で勝点を積み重ねたい。
このカードの直近3試合は千葉が勝利を収めている。今節はどちらに勝利の女神がほほ笑むのだろうか。
[ 文:藤井 匠 ]
