2019年にコーチとして千葉に在籍していた東京Vの堀 孝史監督は「自分たちのやろうとしている規律の部分は多くの時間でできているが、できていないときにピンチが生まれるし、失点してしまうことがある。90分集中して、中でしっかりコミュニケーションをとっていこうと選手たちには伝えている」と話した。
千葉とは対照的に、東京Vはここ5試合すべてで失点している。直近2試合は2失点ずつ。守備の中心として出場を続けるンドカ ボニフェイスは「チームのスタイル的にボールは持てるが、そこで急ぎ過ぎずに相手を疲れさせることも大事。そうすれば、後半に縦パスを入れるチャンスも増える」とコメントした。また「守備がしっかりしていて、前線にシンプルに当てて攻めてくる。クロスなどリスクの少ない攻撃をしてくる」と千葉の印象も語った。
ボール保持の東京V、カウンターを狙う千葉という構図になることも予想される。その中でどちらが先制を果たすか。守備の堅い千葉のことを考えるとその点がポイントになりそうで、失点の多い東京Vとしては「さらに追加点を奪いたい」(ンドカ)。
前回対戦は東京Vが小池 純輝の決勝点で1-0と勝利している。2015年以来、リーグ戦では東京Vが千葉に負けていないデータもあるが、どうなるか。千葉としては悪いイメージを払しょくしたいゲームとなるだろう。
千葉の新井 章太と鈴木 椋大、東京Vの小池、富澤 清太郎、若狭 大志、戸島 章、井出 遥也といった古巣戦となる選手たちにも注目だ。
[ 文:田中 直希 ]
