逆転勝利の山口。残留の目安となる勝点『40』に到達
レノファ山口FC
先制されてアウェイで厳しい状況でしたが、個人としてもゴールを決められました。押し込まれている時間は長かったですけど、逆転して勝つことができて良かったと思います。 --同点ゴールのシーンを振り返って。相手を押し込んだ中で、(高木)大輔くんがボールを蹴る前に目が合った。「来るな」と思ったので、ボールが来たらまずはシュートを打とうと思っていた。コースはうまくいかなかったですけど、相手に当たって入ったので良かったと思います。
FW 46
順位の近い相手だったので、残留争いというところですごく気持ちも入っていました。結果的にこんなお互いに良い試合ができて、その中で勝てたのは良かったです。 --FKのシーンについて。(池上)丈二と(田中)渉と僕と、みんな蹴りたくてみんな譲らなかったので、「ジャンケンで決めよう」と言ってジャンケンしました。あそこまでみんなでつないで得たFKですし、(草野)侑己が頑張って体を張ってもらったFKだった。蹴る選手は責任もあるし、あの時間帯だし、それまであまりチャンスもなかったので、ここで一発決めようというのは3人とも思っていたと思うけど、ジャンケンで勝った僕も持っていると思う。キック自体はミスキックだったけど、渉がまたいでGKの重心が動いたからこそ入りました。決めたのは僕ですけど、本当にみんなで取った決勝点だったなと思います。
大宮アルディージャ
監督
ホームゲームで大きな声援を頂き、今日は大一番であったのでサポーターとも一緒に戦って、みんなと喜びを分かち合いたかったですけど、結果としては納得のいかない結果になってしまいました。こういう甘さ、緩さ、ぬるさが今季こうなってしまっている原因なので、それを僕が立て直せていない、チームに厳しさを浸透させられていないことに自分の力不足を感じています。サッカーはうまいだけでは勝てないので、どれだけプレーに気持ちを込められるか。そこをもう1回選手たちとともに作り上げて、何がなんでも残り4試合で勝点を取りたいと思います。 --大事な試合を落としたことの受け止めは?まだ終わっていない。大事な試合を落とした事実は変わりませんが、残り4試合で挽回するチャンスはある。残りの4試合でしっかり勝点を取って、今季の目標であるJ2残留を果たしたいと思います。 --残り4試合、どう戦う?これまでもしたたかな戦いはしているつもりです。この順位、このポイントですから、自分たちの良いところだけを出して、勝点を取れなくてもいいと思ったことは1回もありません。結果として負けてポイントを失っているので、そこは真摯に受け止めないといけないと思います。残り4試合、今までやったことのないような守備をしながら勝点を上積みしていくことが本当に良いかどうか。それが残留争いのあるべき姿なのか。そこは考えたいと思います。
レノファ山口FC
監督
大宮を相手に、どの試合もそうですけど、自分たちからボールを奪いにいこうということをやってきています。その中で前から奪えて、チャンスになる場面もありましたし、ちゃんと後ろからはがせた場面もありましたけど、大宮さんも逆に言えばそういうプレッシャーを掛けてくる相手だったので、そのやり合いになったのかなと。ただ、最終的には選手にも言いましたけど、「球際のところ、気持ちのところ、強い気持ちを持ったほうにボールがこぼれてくるよ」と言っていたので、そういう部分では最後まで選手は戦ってくれたと思います。 --試合終了のホイッスルが鳴った瞬間はどんな気持ちでしたか?どの試合もそうですけど、最後の最後はああやって押し込まれていた中でも、選手はしっかりとボールに行けていました。最後の最後で体を張れていたので、本当にそういう部分では選手に感謝したいですし、率直に勝点3が奪えて本当にうれしいです。 --今後に向けて選手たちにはどんな声をかけたいか。いまも声をかけましたし、(就任して)最初の東京V戦から「成長しようよ。個人が成長すればチームも成長するよ」と言ってきている。そのとおりに練習から誰一人手を抜く選手はいない中で、本当にベストなメンバーを毎回毎回決めているつもりで、そういう部分で選手の成長を感じています。
大宮アルディージャ
DF 43
山田 将之
2試合連続で最後のワンプレーでやられていたので、そういう詰めの甘さを意識して臨んだが、また最後にあのような形で失点してしまい、サポーターの方々に対しても申し訳ないと思います。 --大事な試合でどんな共有をもって入った?(前々節・)磐田戦も(前節・)京都戦も素晴らしい戦いができたと話していましたし、互角に戦えていたと話していた上で今回もやることは変わっていなかった。逆に言えば、上位陣にできたプレーができれば勝てると思っていたので、その中でこういうスキを見せてしまったのは2試合の教訓を生かせていないということ。まだまだそこが甘かったと思います。 --この時期での3連敗をどう受け止めることが大事?11人、もしくは18人の中で1人や2人が盛り上げたり、鼓舞したりしてもなかなか試合の流れは変えられない。こういう状況では静かな選手や発信が苦手な選手が殻を破らないと変わらない。自分が自分がとならないように、年齢も関係なく、犠牲心をもってチームのためにやっていかないと大宮も変わらないし、結果も変わらないと思います。一人ひとりが何かアクションをして、殻を破っていく必要があると思います。
MF 41
小野 雅史
戦術どうこうではなく、サポーターの皆さんに申し訳ない試合をしてしまった。それがすべてだと思っています。あそこで失点してしまう弱さが自分たちにはまだあると思います。3連戦で全部同じ感じでやられているから、何の成長も何の反省もできていないことをこの試合で突きつけられた。本当に甘さがあの2失点目のシーンに出てしまったと感じています。 --一時はチームとして結果が出始めていた中で、このタイミングで甘さが出てしまっていることに関しては?自分はこの3試合にフル出場して、勝たせられる状況だった。負けさせないことができなくて、そこは自分の弱さだと思っている。年齢関係なく、僕自身がもっと鼓舞することがあってもいい。自分自身がもっとアクションを起こしてもいい。そういう姿を見せられればと思ったけど、チーム全体の前に自分自身に反省があって、それをアカデミー出身の選手がやることが大事。自分や(小島)幹敏など出場時間の長い選手、アカデミーからずっとやってきたオレンジの血が流れている選手が引っ張ることが大事だと思いました。