後半に怒涛のゴールラッシュ。町田が5-3で山形を下す
FC町田ゼルビア
DF 19
--うれしい今季初ゴールとなりました。ゴールの喜びの声とゴールシーンの振り返りをお願いします。けっこう試合に使ってもらう中でなかなか結果が出ませんでしたが、その中でゴールを決められたことは非常にうれしいです。ゴールシーンは(吉尾)海夏が良いボールを入れてくれたので、当てるだけでした。0-2の展開でチームに勢いをつけるゴールを決められて良かったです。 --最終ラインから見ていて、後半の攻撃はどう見えていましたか?攻撃どうこうよりは、自分たちが本来やるべきものを出すということに注力した結果です。ハーフタイムにもコーチングスタッフから球際でファイトすること、相手よりも走ることを強調されましたし、後半はそういった部分で相手を上回れたと思います。
FW 9
--チームの逆転勝利に大きく貢献するPKを含む2ゴール1アシストでした。最近は勝ち切れない試合をしていましたし、相手が割り切った戦いをしてきて、相手は自分たちのことをリスペクトして、引いて勝点1を取りにくることで、なかなかそういった相手を崩せない状況が続いていました。ただ今日に関しては、同じような順位の相手と楽しいサッカーができました。 個人としては勝ち切れない試合をなんとか勝ちたい中で、後半のスタートから使ってくれたことに感謝をしながら、全体的にも勢いよく、前からボールを奪いにいけていました。後半の飲水タイムまではほぼ敵陣でのプレーができていたと思います。その中で2点差をひっくり返す力を見せつけることができた試合となったことはとても良かったです。
モンテディオ山形
監督
残念な結果となってしまったと思います。全員が残念に思っていると思います。まず前半の内容はよく戦えていたと思いますし、良いフットボールができていて、自分たちがリードに値するものが出せていたと思います。その中で相手も対応に苦しんでいましたし、2点決めることができました。 後半は自分たちの戦い方から少し離れた形になってしまったと思いますし、20分ぐらい苦しんだ時間帯があったと思います。その中で失点してしまったと思いますし、そういったところはまた確認していかなければいけないと思います。もちろん残念なところでしたけれども、選手たちは最後までひっくり返そうと懸命に戦ってくれて、また最後に得点を奪うことができましたけれども、ここまでのダメージが大きく、届かなかったと思います。
FC町田ゼルビア
監督
終わってみれば結果を出すことができて良かったのですが、事前に勝利を分けるポイントとして挙げていたデュエルや球際の勝負で負けないようにと選手たちには話してきた中で、前半はデュエルの部分で相手を上回ることができませんでした。また相手のチャンスは少なかったですが、その中で2失点をした前半でした。前半のわれわれは少なく言っても5回はゴールを決めるチャンスがあって、決められなかったことがスコアに反映されました。決定機の場面でナーバスになっていたことが見て取れました。 後半は0-2というビハインドを背負っても、ボールを動かして、攻守において連動することは継続できていました。それができたことがこの結果をもたらしました。前半と後半の違いは、チャンスを決め切ったかどうかでした。最終的にこういう結果につながって満足はしていますし、勝利にふさわしいプレーをわれわれの選手たちは見せてくれました。 また、この試合から学ぶことも多かったです。サッカーにスイッチは存在せず、ボタンを押して、ここからやるぞということにはなりません。一瞬たりともスキを見せてはいけませんし、緩くなってしまうと、結果を得られないのがサッカーです。そういった意味で前半に良くなかったことは共有できましたし、その上で後半に臨めました。 また3点目を決めたあとも引いて守るのではなく、肝心なことは4点目、5点目を決めるということでした。そういう姿勢を見せることができたことも大きな収穫となりました。メディアの皆さんには、試合前に負けないためではなく、勝つために戦う試合を見せるということを話していましたが、実際に勝つために戦う試合をできました。
モンテディオ山形
DF 31
半田 陸
--前半は1得点1アシストで2得点に絡みましたが、その場面を振り返ってください。クロスに入っていくというところは監督からも健太さん(川井コーチ)からもずっと言われていて、今週の紅白戦の中でもクロスに入って、今日みたいな形で点を決めることができたので、良いイメージは持てていました。(加藤)大樹くんに入った瞬間にスプリントすれば、あそこは空いてくるというスカウティングだったので、信じて走り込んで、あとはゴールが近かったので合わせるだけでした。 --後半に5失点しましたが、連続失点のところで立て直せなかった要因があれば聞かせてください。守備面というより、まず自分たちのビルドアップで相手がやり方を変えてきて、そこでうまく運べなかったというのが一番です。自分たちのミスから、失点のところも僕のミスからですし、横パスのミスでショートカウンターも多くあったので、まずやり切らなければいけない。失点してもそのあとのプレーが後ろ、後ろにならずに、まず背後にボールを集めたりというところを徹底していければなと思います。
GK 44
藤嶋 栄介
--後半に5失点してしまいましたが、ビルドアップでパスコースが作れなかったところや難しかったところがあれば聞かせてください。全体的にポゼッションしていく中で、相手がウチの回し方を研究して、CBが持っているときに外切りをかけてきたりしている中で、やっぱりみんな立ち位置にこだわり過ぎて、ボール状況によってポジションを取るということが今日はあまりよくできてなかったかなというところがありました。 僕自身もそうですけど、近いパス、近いパスで崩していくというスタイルはあるんですけど、その中で小さいミスだったりとか、近い場所でのミスだったりとか、後ろでのミスがすごく多かったので、そういった部分でそれ以外の選択肢だったり、前につけるところだったり、ロングボールでひっくり返すところだったりも織りまぜながら、うまくゲームを作らないといけないかなと思いました。