前節、栃木とのJ2残留争い直接対決に敗れてしまった金沢。立ち上がりは良かったが、相手がギアを上げると自分たちが何をすべきか、何をしてはいけないのかを見失ってしまったかのような戦いを続けた。試合後には柳下 正明監督も「1つのつまらないプレーで相手のリズムになってしまった」、「やれていること、相手がイヤがっていることを続けるということを、やっぱり今日のゲームでもやり切れなかった。チームが勝つためにはみんなが同じ方向を向いてプレーをしないといけない」など、チームとして戦うことを求めた。
ここにきての3連敗でJ3降格圏に落ちてしまい、さらに残り2試合は山形、京都と難しい相手が続く。山形との対戦では直近の2試合で8失点。0-4、1-4という大敗を喫している。さらに勝点3を得るためには点を取るしかない金沢だが、ここ2試合は無得点と厳しい材料ばかりが並ぶ。それでも山形もここ5試合で11失点、1勝1分3敗という成績だけに、なんとか勝点を積み上げたいところだ。
「J2に残らないと。最低限のことだから。あと2試合でなんとか踏ん張って残ることが大事」と柳下監督。ホーム最終戦ということでサポーターの力も借りて勝利をつかみたい。
[ 文:村田 亘 ]