交代的中の甲府。勝利を挙げるもJ1昇格は来シーズンに持ち越し
ヴァンフォーレ甲府
MF 8
--昇格の可能性が消滅したことについて。ここまで41試合を戦った結果なので、終盤に来てチームの戦う形が確立し、積み上がったこともあるが、もう少し早くそれを発揮できたり、積み上がっていなくても勝ち切るところが、最後(昇格圏との)勝点4差につながっていると思う。この差は僕たちがJ1に値しないというところ。これをチームとして来季につなげていきたい。 --2位・京都との4ポイント差は大きく感じますか?どのチームも外から観て「落とさないだろう」と思える戦いで勝点を落とすことがある。今季なら磐田や京都が、そこが少なかったんだと思う。
レノファ山口FC
監督
ホーム最終戦で勝点3をサポーターに届けられなかったのは本当に残念です。チャンスはありましたし、そこを決め切るか、特に前半のチャンスを決め切る。ミスはつきものなので、そこをカバーしながらというのはハーフタイムでも言いましたし、やっぱり点を取るところのクオリティーを上げていくことが大事なのかなと今日あらためて思いました。 --勝敗を分けたのはミスだったが、上位チームとの差をどう感じた?差というか、一つひとつの判断の速さのところがちょっとした差ですけど、大きく感じた。ビルドアップのところもそうです。でも、自分たちはしっかりと後ろからボールをつないで運ぶということにトライしているので、まだまだ伸びシロはあると思っています。その中でミスも出ますけど、そこを出さないことが上につながると思いますが、トライしないことにはうまくはならないし、成長もしないと思っている。そこは最終節もトライしていきたいと思っています。 --他会場の結果でJ2残留が決まったが、いまの思いは?非常に責任のあるミッションでしたけど、選手が本当に前向きに、悲壮感を漂わせるのではなくて、本当に緊張感がある中でトレーニングができています。本当の良い雰囲気で「本当に残留争いをしているのか?」っていうぐらいの雰囲気で、日々成長しようとするトレーニングができています。そこに関しては選手、スタッフに感謝しています。他力でしたけど、とりあえずは残留が決まって、私自身はホッとしています。ただ、最終戦もありますので気を抜かず、チームも個人も成長するためにまた明日からトレーニングしていきたいと、いま選手にも話しました。
ヴァンフォーレ甲府
監督
遠くまでファン・サポーターの皆さんが来てくれて、勝利で終われたことをうれしく思います。その中で昇格に手が届かなかったことを残念に思います。遠くまで来てくれた皆さんのサポートを受けて中村 亮太朗が点を取り、チームの成長を感じた。チーム全体がレベルアップした証拠だと思う。 今日のゲームはボールを握られて難しい状況もあったが、アウェイで勝ち切れたことに成長があると思う。内容を考えると修正点はあり、前線から行って裏を取られてカウンターを食らったり、ちょっとしたことや球際を含めて前半は少し足りないと思った。後半はパワーを持って、修正して入ってくれたことが良かった。点を取って勝てたことは選手が素晴らしかった。最後にもう1試合ホームで試合ができるので、順位に恥じない試合にしないといけない。ホームでしっかり戦ってシーズンを締めくくりたい。 --長いシーズンを戦い、最後まで昇格争いができたことについて。前半戦で若い選手が経験を積んだと思う。痛い目にもあったし、ゲームの流れを読めずに失点もした。1年間で若い選手がすごく成長した。前半戦はアグレッシブさと脆さが見えるシーズンだったが、夏場で体力とメンタルが回復できず……。勝ち切ったゲームもあるし、連敗は少なく、1年間を通してすごく成長したシーズンだった。選手はどこに出しても恥ずかしくないパフォーマンスを見せてくれている。 残り15試合になってから選手のパフォーマンスは、いまの順位に相当するパフォーマンスを出してくれた。若手の成長を見て楽しめた。昇格できなかったので良いシーズンとは言えないが、サッカー選手として若手は成長してくれた。個人としても、チームとしても成長した。残り1試合が終わると、2022年シーズンに向けてスタートを切らないといけない。
レノファ山口FC
FW 10
池上 丈二
90分間ゲームを進めていく中で、ビルドアップからの失点はありましたが、あれは(田中)渉のせいではないです。前半に自分にもありましたが、決めるところを決め切れていればもっと違う試合展開になったと思います。本当に90分間を通して勝ちたかった試合でした。 --J2残留が決まったが、今季はどういう1年でした?苦しいシーズンでしたが、山口は本当に簡単に落ちてはいけないと思っています。1年を通して残留が目標ではなかったですが、苦しいシーズンの中でこうやってチームとして残留できたことは良かったとは思います。ですが、もっともっと上を目指してこのチームはやらなければいけないと思います。
FW 46
高井 和馬
一言で言うと「僕のせいで勝てなかったな」というところで、チャンスは本当に何回もありましたし、そこを決め切れないことが結果にそのまま反映してしまった。そこはチームのみんなにもそうですし、見ているすべての人に申し訳ないなという気持ちです。 --一番印象に残っている惜しかったシーンは?全部、決めなければいけない場面だった。今までそういう準備はしてきたんですけど、まだまだ足りないというところを感じました。 --J2残留が決まったが、どう受け止めている?残留を決められたということはチームにとって良かったですし、来年もJ2でできるというところはホッとしています。でも、それに関係なく今日はホーム最終戦ということでサポーターもたくさん来てくれていたので、そういうところで勝たなければいけなかったなと感じています。まだ最終節があるので、最後はアウェイ戦ですけど、勝つ試合を見せられればと思います。