鈴木監督の復帰を飾る勝利。磐田が19戦無敗でシーズンを締めくくる
ブラウブリッツ秋田
--悔しそうな表情に見えたが、試合終了後の心境は?今年の目標は残留で、それを全員で達成はできたんですけど、やっぱりまだまだ僕たちには足りないものがある。やらなくちゃいけないこともたくさんあるし、今日もジュビロさん相手にそれを実感させられた試合だった。残留は達成しましたけど、今年の悔しさをまた来年ぶつけたいなと思います。 --もっとこのチームでやりたいという思いはありましたか?そうですね。今年、僕は(負傷で)半分のシーズンだった。分析されてかなり難しくなってくる戦術だとは思うんですけど、その中ですごい可能性も感じている。また来年も、自分たちがどれだけ通用するのかというのを確かめつつ、自分たちの武器で戦いたいなっていう気持ちはあります。 --良い守備から良い攻撃が出せた要因は?全員1年間やってきた球際、走力、そういった部分でまず相手を上回るところ。それが今日はやれていたと思います。良い守備から良い攻撃っていうのも、全員参加の守備から全員で攻撃を、一体感をもってやれたと思います。ただ、それが結果として勝ちに現れていない部分では、まだまだ僕たちは勉強しなきゃいけないことがたくさんあるなと思います。
MF 22
--良い攻撃から良い守備がかなり出せたと思いますが。自分は途中から入って、1対1の部分で相手を引っ張ってクロスを上げて、アシストやゴールを狙っていた。結果が出なかったことは悔しいですし、来年もっともっと自分のドリブルは磨いていかないといけないなと思いました。 --ここ数試合ではチャンスが一番多かったと思いますが。首位の相手にどこまで通用するかっていう部分もありました。勝ちたいっていう気持ちがすごくチーム全体であったので、プレーに出ていたと思います。 --2失点目は、秋田の右サイドからの失点だったが課題は?前から守備に行ってはがされたときに、前の選手も自分も含めて戻るところだったり、もっともっと連動して、前から行けていたら良かったのかなと思います。 --今年のチームはどのようなグループでしたか?仲が良いチーム。「秋田一体」って言うように、J2残留という目標にチーム全体で向かって1人もブレることがなかった。すごく良いチームだったと思います。
ジュビロ磐田
監督
今日のゲームは、チーム目標でもあったJ2優勝やJ1昇格といったメインの部分が前節(・群馬戦)までに終わっていたので、非常に難しいゲーム。しっかりと目的意識を持たせることが一番のポイントではありました。そこも1つの要素として、ケガも含めて出さないようにしていければと思っていましたけど、選手たちも来季に向けていろいろな準備も含めて早めに選手交代をしました。こういう結果になったのは、一人ひとりの選手の意識が良かったのかなと思います。ただ、ゲーム内容はやはり良いリズムでサッカーがやれている中、どうしても自分たちでリズムを崩してしまう場面もあった。そこら辺をもっと高めていかないと、J1では苦しい状況になると感じました。 --選手の成長ぶりはどう映っていましたか?やっぱりチーム戦術の攻撃、守備をしっかりと理解してお互いの特徴を生かしてサッカーをやれているところがすごく目についています。ただ、個人戦術、グループ戦術の判断はまだまだ高めていかなければいけない選手もいるだろうし、そこを高めつつJ1でさらに経験を積んでもらえればいいかなと思います。 --選手の成長も感じられた。この1年間はどんなシーズンになりましたか?楽しいというか、本当に指導者冥利に尽きるかなと。コーチングスタッフともしっかりと1本チーム的な考え方を共有してサッカーをやれた。その中で選手がこういう結果を出してくれたことは本当にありがたいなと思っています。
ブラウブリッツ秋田
監督
秋田の皆さま。どんなときも選手、クラブを支えていただき、本当にありがとうございます。感謝申し上げます。選手たちは同じ道を全員で力強く走るからこそ、しっかりとした道ができたと思います。失敗するごとに一歩ずつ成長して、挑戦をこれからも続けていくチームであると思います。 --試合後、選手たちにはどのような声をかけた?チームが1つになれたのは、どんなときも助け合って、チームのために走ってくれたから。本当に感謝しています。チーム愛、秋田愛がある素晴らしい選手たちだと思います。 --選手たちは試合後、悔しそうでしたが。迷いではなく自信が確信になって、さらに強い選手になりたいと、そのような表情に思いました。 --良い守備から良い攻撃がかなり出せたと思いますが。ピラミッドは上から作られない。一つひとつ練習から積み上げていって、全員が前向きにボールを奪い、そのパワーで、エネルギーでゴールに迫る。その回数はありました。そこをさらに突き詰めて、ゴールに突き刺せるように、さらに強度を上げることを大切にしたいと思います。
ジュビロ磐田
FW 11
ルキアン
--J2得点王になった心境は?まだちょっと実感が湧かない気持ちです。もちろんシーズンが始まるときは高い目標を持って臨みましたが、自分の想像よりも良いシーズンになって昇格、優勝、得点王が取れたと思っています。 --2点目の場面について。今日の試合の中でも同じようなシーンがあって、個人としても得点が欲しかったので、何回もチャレンジしていたけど失敗していました。その中で自分がボールを持っているときに3人がマークしてきますが、絶対に誰かが空くと思っていた。チャレンジしようと思ったけど、鹿沼(直生)選手が空いていたのでパスを出しました。 --何度もルキアンコールが鳴り響いていた。サポーターからの祝福を受けた心境は?本当にジュビロのサポーターは良く迎えてくれて、ゴールを決めても決められなくてもサポートし続けてくれたことが印象深いですし、本当に感謝したいです。今日もピッチに入ってサポーターがたくさん入っていたので、恩返しの気持ちで返そうと思ったけど、得点は取れませんでした。ですが、みんなと喜び合えて幸せな気持ちです。
MF 28
鹿沼 直生
--決勝点について。自分が入るときは、いつも運動量とサポートを増やすことを言われている。意識して入って良い形でボールを受けられたので、「1本打ってみようかな」というのが良い形で入って良かったです。ファーストタッチを良いところに置けたので、うまくファーを狙ってキレイに入ってくれて自分でもビックリしました(笑)。 --今季を振り返って。やっぱり1年間を通すと悔しいほうが大きい。チームの優勝が決まったときも、けっこう悔しさが大きかった。素直に喜べているかと言われれば、微妙な部分もありました。ただ、メンバーに入れないときもコツコツとやってきて、自分以外にもみんなすごく意識を高くやっていた。スタンドで見ていた選手が今日も喜んでくれていたので、そっちのほうがうれしかったです。 --来季につながる活躍になりましたか?今季成長した部分もあると思うし、課題も自分の中で感じていることがいっぱいある。もっと試合に絡んで、チームを勝利に導いていけたらと思っています。