クレーベの劇的決勝弾。新戦力躍動の横浜FCが開幕を白星で飾る
大宮アルディージャ
--開幕戦で1ゴール1アシストの活躍を見せたが?良かったですけど、試合には負けているので……。試合後にチームとしても話しましたけど、前半の始まりと終わり、後半の始まりと終わり、得点と失点の直後と、勝負の際の部分でやられてしまうチームは上には上がっていけない。今日は後半の始まりと終わりに失点をしてしまっているので、「そこで失点をしない雰囲気を作っていこう」と話したので、そこで失点せずに自分たちが得点できるようにならないといけないと思います。 --次節・新潟戦はホーム開幕戦だが?僕の考えとしては、ホームで強いチームが強いチームだと思う。今日やられてしまったことを繰り返していては上には行けないと思うので、そこは自分たちがどう動いていけるかが大事になってくると思います。
GK 35
--90分を終えての感想は?勝ち切りたかったことが一番ですね。最低でも2-2で勝点1を取らないといけなかったと思います。昨季から本当にこういう試合が多くて、この壁を乗り越えられないので、そこが横浜FCとの差かなと思いました。 --霜田 正浩監督も「もったいない試合、もったいない失点」と表現していたが、それは昨季の課題を解決できていないのか、それとも今季は今季で違う原因があるのか?横浜FCのやり方はかなり特殊で、あれだけオールコートでマンツーマンでついてくる相手はなかなかいない。練習では想定してやっていましたけど、なかなかはがし切れなかった。逆にもう少しカワ(河田 篤秀)のところに入れて拾うことをやって良かったかなと思います。 後半、トミ(富山 貴光)が入ってからはロングボールを入れると、かなりセカンドボールを回収できて押し込む時間は長かった。横浜FCがイヤがっているとも感じたので、もう少し前半からそこは切り替えても良かったかなと思います。つなぐことに固執し過ぎたこともありますし、ロングボールを増やしても良かったかなと思います。 --三ツ沢のピッチに立った感想は?そこまで横浜FCを離れてから時間は経っていないので、感覚的には前と一緒というか、久しぶりの感じはなかった。懐かしいと思うほど時間も経っていないので、横浜FC在籍時とあまり変わらなかったですね。
横浜FC
監督
まずは開幕戦、一番手にしたかった勝点3をなんとか手にすることができた。選手の頑張りに感謝していますし、サポーターの後押しも選手に非常に勇気を与えてくれた。本当にありがたく感じています。 ゲーム内容としては攻守ともに狙いどおりで、選手が果敢に勇気を持ってアグレッシブに戦ってくれた。後半途中まで2-0という形になったが、少し流れが悪くなった時間であっけなく2失点してしまった。そのあとズルズルと、少し動きがなくなって、組織的に戦えなくなってしまった。ただ、最後に交代選手を含めて少し勢いを出せて、「もう1回勝ちにいくんだ」という姿勢を出せた。そういう3つの側面に分かれていたと思うが、いまは非常に若い選手が戦っているので、まだまだムラがある。良いときは良いけど、うまくいかなくなったりすると耐えられないところが、トレーニングや練習試合から見受けられるので、試合を通して改善しながら成長していきたいと思います。 --2失点につながった、流れが悪くなった要因は?ちょっと球際の、セカンドボールのところで負けて裏返されたり。あとはマイボールのところでちょっと足が止まって、自分たちで相手のプレッシャーを受け、食いつかれてしまって前進できなかったのが大きな原因だと思います。 --齋藤 功佑選手が去年の4月以来のプレーで得点に絡みました。評価をお願いします。縦横無尽に動き回ってくれたし、相手の非常にコンパクトな守備の中でも怖がらずに間で受けてくれて、ボールを散らすというところを後半の途中までしっかりやれていた。ゴールにつながるプレーまで出てきたというのは、非常に貢献してくれたと思います。
大宮アルディージャ
監督
非常にもったいない試合をしてしまったと思います。ミスからの失点なので十分修正できる。あるいは、こういう失点を繰り返さないことが、僕らが勝つためには必要なことだなと思っています。必ずしも僕らの目指すサッカーができたわけではないですが、0-2をビハインドから追いついて、ひっくり返すチャンスもたくさん作れた。“たられば”になりますが、ポストに当たっていなければというチャンスもあり、交代選手を含めてしっかり戦ってくれたと思いますので、これを続けていきたいと思います。ただ、最後の最後の失点の部分もそうですけど、そういうところが勝敗の分け目になるので、そういう部分を突き詰めていきたいと思います。 --目まぐるしく動く展開だったが、試合が終わったときの心境は?最後の最後の失点で勝点を失ったのでうれしい訳ではないですけど、手ごたえはありますし、選手たちにも「下を向くな、下を向くな」と伝えました。これを続けていくことで必ず上に行けると思っています。
横浜FC
MF 8
齋藤 功佑
キャンプを通してチームの戦術を積み上げてきた中で、良い形で出せた部分が多かった。積極的に前線の優位性を生かしてダイナミックな攻撃ができたし、たくさんのチャンスを作れた。個人としては、もう少し自分のところで時間を作って、落ち着いた攻撃もできれば良かったかなと思う。ただ、2点取ったあとの、2失点してしまった時間帯の課題は残るので、そこは改善していきたい。 --先制点の場面を振り返ってください。自分たちのストロングで、積極的に前線の5枚の優位性を使ってサイドからクロスを上げるという形が多かったですけど、自分のところにスペースがあると感じていました。そこに(高木)友也からパスをもらった。自分は右より左足のほうが自信があるので、左足で持って思い切り振った結果、ゴールになって良かったです。 --ゴールを守っていたのは、昨季まで横浜FCに所属していた南 雄太でしたが?雄太さんとは横浜FCで長い年数を戦って、自分がリスペクトしている先輩なので、その人から点を取れたことはとてもうれしかったです。自分としても去年なかなか試合に出られない中で、たくさんの人に支えてもらって、こうやって自分が活躍して勝利に貢献できたことがうれしいです。
FW 9
クレーベ
--78分に投入された際のベンチの指示は?前半は良い感じに入ったが、後半は2-0の状態から同点にされてしまった。そこから「3点目を決めてこい」と送られて入りました。2-2で相手も勢いづいて、3点目を取れるかという、相手の時間だったと思う。自分が入って良い時間に引き戻すために、とにかく気持ちを強く持ってアグレッシブに3点目を取りにいく気持ちで入りました。 --PKの場面は、中村 俊輔や伊藤 翔も蹴りたそうに見えたが?自分がボールを持ってPKスポットに行きました。自分が毎日PKを練習していたからです。もちろん彼らもすごく良いキッカーであることは間違いないですし、彼らへの尊敬の念は常に持っていますが、そこは自分が責任を持って決め切るという強い気持ちで蹴りました。