JリーグYBCルヴァンカップを含め、公式戦11連戦中の大分はこれが8戦目。負傷者続出の中で戦力をやり繰りしながら戦っているが、徐々に疲労も蓄積し、ここまで未勝利と戦績は厳しい。前節の山口戦は、守備の課題対策と相手の攻撃力削減の狙いで、それまでの[4-3-3]から[4-2-3-1]へとフォーメーションを変えて戦った。プランどおり62分に先制したものの、3分後にセットプレーから失点して1-1で終了。初勝利はまたもお預けとなった。
気がかりなのは疲労の色濃い選手たちのコンディションだ。今節、ホームに迎える琉球もインテンシティーが高く、ハードワークできるチーム。なかなか結果の出ない現状、メンタル的にも重くなりがちな状況を、下平 隆宏監督以下、スタッフや選手たちがどう乗り越えていくのか見届けたい。
琉球は前節、ホームで水戸と戦い1-2で敗戦。相手に今季初勝利を献上した。アウェイの前々節・山口戦で競り合いの末に3-2で勝利した流れを継続できず、ホームでは未勝利のまま。それでも、ビハインドの苦しい時間帯を粘り強く戦い、ショートカウンターで仕留めて一度は同点に追いつく気概も見せた。チーム状態の思わしくない大分から今季2勝目を挙げておきたいところだ。
現在は勝点3で21位の大分と、勝点4で20位の琉球。1試合でも早く波に乗りたいチーム同士が、意地を懸けて激突する。
[ 文:ひぐらし ひなつ ]
105 大分トリニータ 1.webp)