前々節の岡山戦は敵地で1-1のドローに終わり、開幕からの連勝は『4』でストップした。前半の早い時間に先制されたのは3試合連続。それでも後半に岡山の堅守をこじ開けて同点に追いつき、逆転の決定機を何度も作ったところはチームの勢いを感じさせた。そして「勝ちたいという気持ちをもう1回呼び起こして」(四方田 修平監督)臨んだ前節は前半で2点のリードを奪い、後半の甲府の反撃を1点に抑えて勝ち切った。
ホームで迎える今節は今季初めての中3日での連戦となる。ここまでおおむね固定したメンバーで戦ってきたが、ケガやコンディション不良などで開幕に間に合わなかったメンバーにもそろそろ戻ってきてもらいたいところ。特に昨季後半の巻き返しに大きく貢献したサウロ ミネイロが、開幕から毎試合ゴールを重ねて計12得点と結果を出しているチームにどう融合するのか、楽しみにしているサポーターも多いはずだ。
一方の山形は3試合ぶりのアウェイ戦。ホームでの前々節は仙台との打ち合いを2-3で落とし、前節は東京Vと再び打ち合いの末に3-3で引き分けた。
山形サポーターにとって気になるのは、U-21日本代表に招集されてドバイカップU-23を戦っていた半田 陸と木村 誠二がこの試合に出場するかどうかだろう。半田は23日のU-23クロアチア代表戦と26日のU-23カタール代表戦に先発出場。木村はU-23カタール代表戦に先発出場し、2人とも27日に代表チームから離脱している。山形では開幕からそれぞれ右SBとCBのレギュラーだっただけに、失点増を食い止めるため強行出場の可能性は大いにある。
現在の順位こそ首位と17位だが、互いに魅力的な攻撃サッカーを志向し、得点が多い一方で失点も多めなのは“仕様”と言ってもいい。横浜FCは小川 航基、山形は藤本 佳希と、現在4ゴールを挙げて得点ランキング1位タイのストライカーをそれぞれ擁している。点を取り合う熱いゲームを期待したい。
[ 文:芥川 和久 ]
