岡山は前節の大宮戦を終了間際の得点で同点に持ち込んだが、決して満足できるようなゲームではなかった。最後までゴールを目指し続けてステファン ムークの来日初ゴールによって追いつけたのはポジティブなことだったが、柳 育崇は「やっぱり僕たちはJ1昇格に向けて取り組んでいるので、今日みたいな試合で勝ち切れるチームにならないと、その目標に対してはなかなか難しいんじゃないかなと思います」と悔しがっている。
そして、背番号5は今節を見据えてこうコメントした。「何がなんでも次の試合に勝つんだというところをもう1回チームのみんなで話しながらやっていければ、勝利につなげられるんじゃないかなと思っています」。
対する岩手は、前節の山口戦を0-0で引き分けた。53分に退場者を出しながらも今季二度目の無失点に抑えたことを収穫に挙げた秋田 豊監督は、「これからも最後まで、どんな状況でも勝ちにつながるプレーをしていきたいなと思います」と決意を語っている。
今節は両チームが勝利にこだわって戦い抜く姿を見せてくれるに違いない。豪州代表のミッチェル デュークが不在の中で岡山の攻撃をけん引するチアゴ アウベスは、「第1節と同じような気持ち、考え方で、常に勝利を目指して僕たちのやるべきことを続けてやっていきたい」と意気込みを語っている。
[ 文:寺田 弘幸 ]
