粘り強さを見せた大分。今季初のクリーンシートで勝利
徳島ヴォルティス
FW 9
--前半から精力的なプレッシングもハマっていたと思うが、残念な結果となった。エネルギーも満タンな状況で試合に臨み、前線からのプレスも意外とうまくいっていたのではないかと思う。でも、最後の本当に小さなディテールの部分で勝敗が分かれてしまったと感じている。 --クロスやセットプレーのチャンスはたくさんあったが、大分との差は。大きな違いとしては、相手は質の高いクロスを上げて、なおかつ人数をかけて入ってきていたというところ。自分たちの場合は、良いクロスが上がるときは中の人数が少なく、逆に中に人がいるときにはクロスが上がらなかったというところがうまくマッチしなかった。
大分トリニータ
監督
まずはホームで勝点3を取れたことをうれしく思う。天候にも恵まれた中でサポーターも多く来られて、サポーターと一緒に勝利の喜びを分かち合えたことは非常に良かった。 連戦の間に1週間の準備期間があった中で、特に守備の立て直しを強化して臨んだ。選手たちがそれを表現して1-0で勝てたことは、選手たちが集中力を高めて、ハードに戦ってくれたことの大きな成果だと思う。 ただ、ゲームのほうはやはり徳島さんにボールを持たれる時間帯が長く、もう少し自分たちが持つ時間、攻撃する時間を増やしたかったのだが、徳島さんのポジショニングのうまさにかなり手を焼いたというのが正直な印象。決定機もおそらく相手のほうが多かったと思うし、ボール保持率でも上回られていたというところもあるが、まずは連戦のスタートということではずみをつける意味でも、苦しいゲームを勝ち切れたことには非常に大きな意味がある。次につながる大きな勝点3だったと思う。
徳島ヴォルティス
監督
結果としては負けてしまったが、全体を通して相手を上回ることができていたと思うし、良い試合ができたと思っている。チャンスもしっかりと作れていたのだが、セットプレー1本でやられてしまったという事実は受け止めなくてはならないと考えている。 --守備でも相手を制限し主導権を握れていたと思うが、勝てなかったことについて。戦術のところに関しては問題なく、選手はピッチの中で、プレスの掛け方やボールの回し方をしっかりと理解してくれていて、ゴールチャンスもしっかりと作れていたと思う。 --セットプレーのチャンスは徳島にも多かったが。どれだけ良いボールの動かし方をしても、最後にしっかり仕留めるということをしないと、それまでのことが生きてこない。仕留めることを突き詰めていきたい。
大分トリニータ
MF 11
下田 北斗
--今季初のクリーンシートについて。それは良かったが、内容的にはまったく満足できるものではなかった。個人的には何も満足していない。 --今週の守備強化のトレーニングとは。しっかり[4-4-2]のブロックを組んで中に入れさせず、外回しさせようという意識を高めた。それでもけっこう、間に入れられてしまったところもあった。それでも無失点で終われたことは、最後のところで全員で体を張った結果で、それは良かったのではないかと思う。 --守備意識が強くなって攻撃の勢いが落ちたりもしたのか。そういうわけでもないが、前半はブロックを構えると少し後ろに重くなってしまうところがあった。僕たちボランチが後ろからもう少し前に出ていき、後半のように少しリスクを負ってでも前から行ったほうがボールを回収できる雰囲気があったので、そこの判断ミスがあったと思う。ビルドアップのところで、どこでサッカーをするのかというところが、正直ちょっと無駄が多いと感じている。
FW 20
長沢 駿
前半はかなり厳しい展開だったが、後半は徐々に自分たちも落ち着きを取り戻しながら、少しずつだが相手のスキを突くことができていた。後半にワンチャンス、ツーチャンスがあったので、そこをモノにできればと思った。 --そういう試合でもセットプレーで得点できるのは大きな要素。こういう厳しい試合ではやはりセットプレーが重要になってくる。チャンスは絶対にあると思うので、信じて、練習どおりにプレーし、結果的に押し込むことができて良かった。クロスに入っていくのが少し遅れたので折り返しを待とうと考えた。もう、気持ちで押し込んだ。