木山 隆之監督は「選手が一番苦しかったと思う。リフレッシュできたし、リスタートできる感じになったので、ホッとしたかな」と安堵し、すぐに今節の東京V戦へ気持ちを向けている。「1つ上の順位にいるチームなので、ここを取れればだいぶ大きい。ホームも続くので、しっかりと勝ちにこだわってやりたいと思います」(木山監督)。
東京Vは苦しんでいる。第9節の熊本戦で今季初黒星を喫すると、以降は4試合勝利から遠ざかっている。前節の甲府戦はボール支配率で相手を上回ったが、今季初めて無得点に終わって敗戦となった。新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けた堀 孝史監督に代わって指揮を執った長島 裕明コーチは、「結果は0-2で敗れたが、選手は準備してきたことを前向きにプレーしてくれた。負けたことは残念だけど、ここからが大事だ、という話を選手にしました。次の岡山戦に向けてファイティングポーズを取ろうとしている」とコメントしている。5試合ぶりの勝利をつかみ取るため、強い気持ちを持って岡山に乗り込んでくるはずだ。
岡山も東京Vもアグレッシブに攻撃に出ていくサッカーを展開する中で、中3日でどこまで大きなパワーを出していけるか。選手交代もうまく活用して戦ったチームが勝利をつかみ取るに違いない。
[ 文:寺田 弘幸 ]
