熊本は前節、今季からJ2に降格した大分と対戦。開始早々に先制、さらに前半のうちに追加点を挙げるなど優位に進めたものの、後半は防戦一方となった。
反撃を1点に抑えて逃げ切ったが、「あの時間で自分たちがもう少しボールを保持してゲームを終えられるようにならないといけない」と田辺 圭佑。最終ラインをまとめる菅田 真啓も「どこかで自分たちがはね返す力は必要」と押し込まれた後半の展開を課題と捉える。ホームでは明治安田J2第5節・長崎戦を最後に4試合勝ちがなく、そろそろ地元のサポーターにも勝利を届けたい。
対する千葉は前節、秋田と対戦。シュート数で17対2と大きく上回りながら、決定的な場面を最後まで得点に結ぶことができず、逆に少ないチャンスを決められての黒星となった。
相手選手との接触によってピッチを退いた熊谷 アンドリューの状態も心配されるが、新たに起用される可能性のある選手も含め、総力で熊本を上回りたい。失点数はリーグで2位タイとなる『15』と、守備は決して悪くないにもかかわらず、敗れた試合では得点を奪えていないケースが多い。かつて千葉のゴールマウスを守った熊本GK佐藤 優也から先制点を奪うことがテーマの1つになるだろう。
シーズン中盤でまだまだ混戦の状況だからこそ、しっかりと足元を固めて浮上していくためにも、お互いに先手を奪って勝点3につなげたい。
[ 文:井芹 貴志 ]


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