アウェイチームの甲府は、ここまで7勝9分8敗の勝点30で15位。3試合ぶりの勝利を目指して今節に臨む。
今季から再び甲府の指揮官に就いた吉田 達磨監督の下、多くの人数が関与したボール保持を磨いており、最終ラインからボールを動かしながら布陣を押し上げることができる。ここまで6得点の長谷川 元希を筆頭に、器用なセンターFWウィリアン リラ、サイドから鋭いクロスを送る小林 岩魚といった選手が攻撃に彩りを加える。また、最終ラインの大和 優槻のように、後方からボール保持を支える若手も台頭している。
ホームチームの仙台は、ここまで13勝5分6敗の勝点44で3位。前節は町田との上位直接対決を制して5試合ぶりの勝利を挙げた。勢いをつけ、ホームで連勝を目指す。
仙台は原崎 政人監督の下で、相手の陣形に応じてボールを動かし、速攻と遅攻を使い分ける。総得点44はリーグトップで、今節も攻撃力を発揮したいところ。また、前節は3点をリードしたあとに2失点して試合を難しくしており、守備の引き締めが課題となっている。攻守のバランスをとるボランチの腕が試される試合となりそうだ。そのボランチの一角である中島 元彦は前節、1得点2アシストと活躍しており、セットプレーでの鋭いキックなどに期待がかかる。また、ここまで6得点の中山 仁斗や富樫 敬真、5得点の皆川 佑介といったFW陣も好調。中でも出場停止から戻ってくる富樫は、前回の甲府戦で2得点と活躍。今回もゴールを意欲的に目指す。
互いのゴールに向かう姿勢が、好内容につながることを期待したい。
[ 文:板垣 晴朗 ]


