明治安田J2第18節から7戦負けなしで、リーグ後半戦に入って3連勝。第22節・仙台戦では松浦 拓弥、前々節・新潟戦では渡邉 千真、そして水戸戦では和田と日替わりでヒーローが誕生している。齋藤 功佑や高橋 秀人といったベンチに入ったメンバーも、前節は途中出場で存在感を示した。中3日の連戦となるが、勢いを途切らせることなく試合を迎えられそうだ。
一方の秋田は前節、山口にホームで0-1で敗れた。こちらも『声出し応援運営検証対象試合』となったが、31分にクロスから失点。そのまま山口の堅い守備に阻まれ、得意のセットプレーも不発に終わった。秋田は第17節から8試合勝ちなしで、ここ4試合は無得点が続いている。第16節終了時点で8位まで上昇していた順位も、18位まで後退した。
降格圏が迫ってきた秋田にとっては、第15節の前回対戦で勝利した首位の横浜FCに再び勝つことで、自信を取り戻したいところ。ロングボールでフィジカルを前面に押し出す秋田のキック&ラッシュ戦術は、攻撃力はあるがはね返す力は弱い守備陣で戦う横浜FCには相性が悪い。
横浜FCにとっては、前回対戦の敗北で仙台や新潟に首位を明け渡すことになった因縁の相手と、再び首位で戦うことになる。この試合でリベンジを果たすことで、さらなる勢いを得ることができるだろう。前回対戦では不在だった、はね返す力では最も頼りになるCBガブリエウも今節は出場に支障はない。ホームで4連勝を果たし、首位をキープしたい。
[ 文:芥川 和久 ]
