横浜FCはリーグ戦10試合負けなし。前節・千葉戦も4-0と大勝を収めた。ただ、20日に選手2名とスタッフ1名、21日には選手3名とスタッフ1名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたと発表。メンバー繰りが厳しくなる可能性がある。東京Vも11日から16日までトップチームが活動停止となっており、状況は厳しい。まずはどんなメンバーがピッチに立つのかが注目となる。
城福監督は「J1でも得点を重ねておかしくない選手がいて、選手層も厚い」と話す。それに「たとえベストメンバーでなかったとしても、普段出ていない選手がモチベーション高く臨むかもしれない。こちらとしてはプラスかというと、決してそうではない部分もあると思う」と語り、警戒している。
それでも、東京Vはピッチに戻ってきている選手もいるようで、「そうした選手のコンディションは注視していきたい」と指揮官は述べた。東京Vは前節が延期となっており、2週間ぶりのリーグ戦。ただ、20日には天皇杯ラウンド16・磐田戦を延長戦まで戦っている。コンディションが整わない中での一戦でダメージも大きいか。
中でも期待がかかるのは鹿島から期限付き移籍で加入した染野 唯月だろう。磐田戦ではDFやボランチの選手を最前線で起用せざるを得なかった東京Vに点取り屋が加入した。「将来のある選手であり、いまいる選手も彼が入ることで伸びると思う」と江尻 篤彦強化部長が語るオールラウンダーストライカーが、どんなプレーを見せるのかも必見だ。
横浜FCには18点をマークする小川 航基、そして圧巻のプレーを続けるサウロ ミネイロがいる。東京Vの馬場 晴也も「クロスから点を取っているイメージの小川選手、ゴリゴリとプレーしてくるサウロ ミネイロ選手との対戦は楽しみ」と話していた。
ともにリーグで3番目に多い45ゴールの両チーム、輝くのはどちらのFWか。
[ 文:田中 直希 ]
