チーム得点ランク首位の長沢 駿と経験豊富なアタッカー・野村 直輝が負傷離脱したことはチームにとって痛手だが、復調気味の呉屋 大翔や負傷から復帰した町田 也真人らの活躍に期待が高まる。
一方の東京Vは、大分との前回対戦となる明治安田J2第8節で1-0というスコア以上に力量差を見せつけて勝利した。その後、低迷状態に陥っていたが、6月から指揮を執る城福 浩監督の下、さらに攻守の強度を高めて復調中だ。
高い技術を誇るメンバーがアグレッシブに戦う東京Vを、大分の下平監督も「難敵」と警戒する。主導権を競い合う展開が予想されるが、最後に勝敗を分けるのは両ゴール前の攻防。どちらが相手より多くゴールネットを揺らせるかが焦点となる。
新型コロナウイルス感染症の影響により、さまざまな制限を強いられてきたJリーグも、少しずつ“脱コロナ禍”へと前進中。この一戦も『声出し応援の段階的導入運営検証試合』の1つ。昭和電工ドーム大分で、約2年5カ月ぶりにサポーターの声援が戻ってくる。大分は前節の水戸戦が、東京Vは前々節の徳島戦が、新型コロナウイルス感染症の影響で急きょ中止になった同士。互いのゴール裏からの声に後押しされつつ、会心のゲームを繰り広げたい。
[ 文:ひぐらし ひなつ ]
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