2022/8/13 (土) 19:03 KO
第31節
入場者数: 6,227人
天候: 晴|気温: 28.7℃|湿度: 84%
まさに“ドラマ”の終了間際。琉球が劇的勝利
FC琉球
--後半からの投入でしたが、どんなことを意識していた?正直チームとして前半も良くなくて、その課題を強く言われている中で失点もしてしまいました。とにかく前に、前にということ。あとは(サダム)スレイがいるので、どんどんクロスを上げていけという感じでした。とにかく前に出ていけというふうに言われていました。 --背後へのアクションもかなり意識している印象でした。前半からゲームに入るようなイメージで試合を見ていましたし、ケルヴィンと(上原)牧人のところで、守備で厳しい立ち位置を取らされた。僕自身も裏を取られたシーンは多かったですが、攻撃で優位性を持つために自分が高い位置を取って、牧人にも高い位置を取らせて、守備でいかにうまく相手をハメられるかというところで、相手の立ち位置をズラすことを意識していた。そこがうまくハマったかなと思います。 --2得点という結果で逆転勝ちに貢献できましたが。今季初ゴールと2点目を一度に取れたのは僕自身うれしいんですが、全然満足できていない。試合数も出場時間も、全然出ることができていない中で、チームのために点を取れたことはすごく良かったです。 --前節は前半37分での交代でした。この試合に向けて悔しさをバネにできた部分はありますか。練習からやらないと試合に出られないというのは新しい監督になってからすごく言われていることで、正直37分で交代というのは自分の中で堪えていました。でもやるしかなかったですし、今日メンバー入りさせてもらって、信じて起用してもらったので、チームのために、監督のために結果を残してやると思っていました。それで点が取れたことはすごく良かったです。
MF 37
--加入後、初出場になりました。2-2の状態で入ったのでまずは失点をせずに終わらせること。2-2で終わってもいいかなという形で入っていたんですが、1点取れて勝ちにつなげられたのは自分にとって良かったです。あとは中央が空いてきていたので、そこを閉めてという話はしていて、最後のPKを与えてしまったシーンは僕ともう1人のボランチで閉められれば良かったかなと思います。 --このタイミングで日本でのプレーを選択した理由は。一番はヨーロッパを中心にもう一度チャレンジしたいという気持ちで(新たにチームを)探していたんですが、(前所属チームから)出るか、出ないかという状態がずっと続いて、何もない状態だったんですが、待てばどうなるかなという感じのときに琉球さんから話をもらいました。そこで琉球さんの状況を聞いたときに、もしかしたら今までで一番厳しいチャレンジになるかもしれない、最下位から残留に持っていくというところ。そこで力を貸してほしいと言われたときに自分にとってもチャレンジになるし、残留できたら自分の成長にもつながる。 あとは沖縄のサッカー文化をJ3に落として退化させたくないという思いが自分の中にありました。やるからには覚悟を決めてやりたいのと、監督がこういうサッカーをしたくて、こういう選手を求めているというのを聞いて、自分もうまくハマるだろうなと思いました。リーガで最近までやっていた監督の下でプレーできる機会もサッカー人生の中であるか、ないかというところで、僕ももっと成長したいし、成長できると思っている。監督からいろいろと学んで吸収して、選手として残留を勝ち取りたいと思って琉球に来ました。
V・ファーレン長崎
監督
まずはサポーターの方々に謝りたいと思います。本当にすいませんでした。サポーターの方々はすごく応援してもらっているんですが、自分たちは自分たちの仕事ができていなかったので、そこはすごく反省しています。ホームで2-0にして、以前もホームで2-0にしてから追いつかれた試合がありましたが、今回は逆転されてしまっている。もちろん、このあと帰って分析しなければいけないんですが、もっともっと粘り強くやらなければいけないと思います。 --前半と後半で違うチームになってしまったような試合でしたが、要因は。帰ってからそこを分析して、落ち着いて取り組まなければいけない。ただ、空中戦に関しては昔はやられていたと思うんですが、少し良くなっていました。ただ、今日はまた弱いところが出てしまったので、もっとそこは練習が必要だと思います。試合が続いている間は90分、95分、もしくは100分ずっと集中を切らさずにやらなければいけないので、そこはもっと求めていかないといけない部分があると思います。 --2点リードでの後半でしたが、チームとしてはどんなイメージを持って入ったのか。自分の指示は2-0で勝っていたし、すごく良い試合もしていたと思います。パス回しも良かったので、それを引き続き、「サッカーをやってくれ」、「集中力を保ってやってくれ」という指示を出しました。 --3失点の原因は。このあと、分析をしなければいけないと思っていますが、いまのところは先ほども言いましたが、集中力が欠けていたところがあると思います。最後の笛が鳴るまでやらなければいけないというところが原因じゃないかなと思っています。ただ、帰宅して分析すれば違うところが出てくるかもしれません。
FC琉球
監督
試合をやる前から難しい相手、非常に手ごわい相手というのは分かっていました。その中で準備してきましたが、小さなミスが大きな代償を払うことが分かっていたにもかかわらず、1失点目もそうですし、立て続けに自分たちのミスから2失点してしまったことは非常に良くない前半でした。後半の最初から交代で流れを取り戻すことができて、同点に追いつくことができた。そして、そこから3点目を奪うことができて勝てたことは非常に満足しています。 選手たちのハードワークもうれしく感じています。ただ、その反面、決して許しがたいミスをしているという、両方の感情があります。(サダム)スレイに関しても、勝利を決定づけるゴールは本当に素晴らしいですが、ユニフォームを脱いで(2枚目の警告で)レッドカードを受けて、10人の戦いを強いられてしまった。そして、(出場停止で)次週も失ってしまうということに関しては、明らかなミスというか自分たちで招いてしまったことなので、それも反省材料として悔しさが残る部分です。 ただ同時に、5失点した甲府戦のあとで選手たちは難しいシチュエーションの中でも1週間、ハードにトレーニングしてくれました。その対価として今日の勝利をつかんだことは非常にうれしいんですが、先ほども言ったように、許しがたい同じミスを続けてしまっている。2週間前に感じていたような、守備の部分で精度の高いチームという感触に早く戻さなければいけないという反省点も感じています。
V・ファーレン長崎
MF 13
加藤 大
ホームで勝点3を取れなかったことは悔しいですし、改善するところはまだまだたくさんあると痛感しました。 --後半は相手に高い位置でボールを奪われるシーンが目立ちましたが。そこの部分はここ何試合かで自分たちが改善しなければいけない点でした。前半と比べてボールを受けにいく意欲や、パス1つ、トラップ1つの精度などがまだまだ監督の求めるレベルに自分含めて達していないと感じています。試合でやろうとしても練習でそれぞれの選手が自覚を持って精度高くやろうとしないと成長できないと思うので、そこの厳しさをもっと求めていかないといけない。 --2-0からの逆転負けについて。後半は少し、クロスをフリーで上げられる場面が多くなってしまって、そこから失点というのが続いてしまった。そこは練習から言われていたので、後半で強度が落ちたときにクロスをどう上げさせないようにするかは、また1週間、こういうミスが起きないようにやっていかないといけない。いまやっていることに選手それぞれが自信を持ってやっていかないといけない。
MF 29
クレイソン
--ホームでのデビュー戦になりましたが。雰囲気はすごく良くて、サポーターの皆さんが最初から最後まで応援してくれるのでポジティブなエネルギーをもらいました。ただ、デビュー戦を勝利で飾りたかったんですが、自分が思い描いたとおりにならなくて残念です。 --自身の役割について。監督だけではなくて、スタッフも自分のことをよく知っています。自分の特長を踏まえて、僕は中盤から前であればどこでもプレーできるので、あとはチーム状態や相手の状況によって起用のされ方は変わってくると思います。自分が貢献するためにどの位置でも一生懸命にプレーしようと思っています。 --今後の意気込みを。自分たちのチームは個々も強いですし、1つになって頑張らなければいけない。自分は中盤に入ってビルドアップから関わって、中盤より前のゾーンに入ったときにもっと質を上げていかないといけない。そこに入って自分の特長をさらに見せていきたいと思っています。