徳島が執念の勝点1。白井が最終盤に同点弾
大分トリニータ
--負傷明けでの試合だったが。気合いでプレーしたが全然動けなかった。今日はぶっつけ本番の強行出場だった。ピッチに出るときも残り30分くらいあって「行けるか」と聞かれて「いやあ……」というような会話があったくらい。 --苦しい状況の時間帯に入るにあたって、どうプレーしようと考えていたか。とりあえず、押し込まれているから僕がボールを拾ったり間で受けたりしてターンして運んで時間を作るというイメージはあったのだが、思った以上に押し込まれていた。あとは相手との立ち位置のバランス。ボールを動かしながら相手もちょっとずつ立ち位置を変えていて、すごくやりづらかった。左右に揺さぶられながら押し込まれてというところで、最後にフレッシュな選手も入ってきて。西谷(和希)のところはドリブルを警戒しようと、1対2の状況を作ろうと福井(一城)コーチとも話をした。ちょっと絞りすぎて新井(直人)のところが空いてしまった感じもあったが……、まあ、自分の中ではやり切った感はあった。あれが今日のコンディションでのベストだったかなという感じ。
徳島ヴォルティス
監督
大変難しい試合になったと思っています。また、この1週間はコロナ禍の影響もあって難しい時間でもありました。 試合に関しては0分から15分までの時間帯で相手をリスペクトし過ぎてしまったのではないかと振り返っています。チームとしてのインテンシティーが不足しており、悪い入り方をしてしまいました。しかし、後半は修正をかけながら、インテンシティーもいつもどおりの力を発揮してもらって勝点1を積み上げることができました。後半には選手たちが盛り返してくれたことを素直に褒めたいです。
大分トリニータ
監督
まずは引き分けが多いチーム同士、2-2で勝点1を分け合う結果にはお互い満足していないと思う。先発起用したサムエルが幸先よく良い形でゴールを決めてリードしたのだが、そのあとは少し受け身に回る時間が増え、前半からかなり押し込まれる時間帯があった中で、梅崎(司)の素晴らしいゴールが決まり、2-0で前半を終えた。 終始、徳島さんの力に押される、もしくは攻撃力に対して引きこもる形になってしまったが、選手たちはそれを受け入れて、守りながらでもカウンターを狙っていくというところを、ピッチの中で頑張って遂行したと思う。ただ、後半の入り15分は絶対に失点しないようにと言っていた中で、54分に失点してしまった。そこからは猛攻をしのぎながら、アディショナルタイムに入ってあと5分耐え切れればというところだったが、最後は白井 永地、僕の柏ユース指導者時代の教え子に決められてしまった。彼には良いゴールだったが、こちらにとっては悔しい失点をしてしまい、同点に終わってしまった。 最後までサポーターの声が届いていたし、ゴールを守るために選手たちも必死で走ってくれた。本当に最後のちょっとのところが足りず、足が伸びず走れずというところで、この結果になってしまったと思う。ただ、まだまだ当然、下を向く段階ではないので、次こそは引き分けではなく勝点3を取れるよう、また選手たちと準備していきたい。
徳島ヴォルティス
FW 15
藤尾 翔太
結果からしてもチームとしての入りはすごく悪かったと思います。1点目を取られたあとに前半だけで2点目も許してしまい、前半だけを見ればすごく悪い立ち上がりになってしまいました。その中でもゴールチャンスは作れてはいましたが、立ち上がりというものはもっと集中が必要だと思いました。 後半、一番大きかったのは2トップにしたことで攻撃の厚みが出て、スペースに出入りできたことです。その変化が一番大きかったのではないかと感じています。
MF 23
玄 理吾
--試合毎に成長が感じられます。試合ごとに課題は見つかるのですが、その課題をなんとかクリアしようと毎試合もがいています。でも、客観的に見て、そう言っていただけることはとてもうれしいです。自分自身でも成長している実感はあります。 --今日までには例えばどのような課題に取り組んできましたか?前への意識やシュート意識は意識的に取り組んでいます。今日の試合では、その良さを出せた部分もあれば、出せなかった部分もあります。さらに突き詰めていきたいです。