今節の徳島対大分は、『声出し応援運営検証対象試合』として開催される。徳島はアウェイで約2年半ぶりとなる声援を一足先に受けられたが、ホームでの実施は今季初の試み。アウェイでの声援を受けたホセ アウレリオ スアレスは「サッカーを感じられた。身震いした」と語った。ホームとなればより高ぶるに違いない。大分はホームで声による後押しを受けた試合を7月の時点ですでに経験しているが、アウェイでもファン・サポーターが熱を帯びさせてくれるだろう。声出し応援が可能なエリア、当日の注意事項などの大切な情報は徳島の公式HP(https://www.vortis.jp/information/news/detail.php?id=3609)で発信されている。
また、この日の徳島県は、約3年ぶりとなる徳島市の『阿波おどり』も開催されている。「えらいやっちゃ、えらいやっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ♪」。アツい夏が帰ってきつつある。
両者の現状も紹介しよう。
徳島は7試合負けなしながら5試合連続引き分け。前節・新潟戦は2点リードしながらも最終的に追いつかれた。声援を、街の熱気を力に変えて、今節こそは勝利をもぎ取りたい。対する大分は8試合負けなし。前節・町田戦は終了間際までビハインドの展開を強いられていたが、後半アディショナルタイムにサムエルが劇的同点弾。メンタルの状態としては勢いを持って臨めそうだ。
徳島と大分は、JリーグYBCルヴァンカップも戦った前半戦の過密日程により難しいシーズンを強いられたクラブ同士。ようやく他クラブと同条件になった後半戦。勢いを加速させ、昇格争いに加わりたい。
[ 文:柏原 敏 ]


