牙城を崩させなかった山口。田中の先制点を守り抜く
水戸ホーリーホック
勝たなければいけない試合だったと思います。自分自身が攻撃にあまり関わっていないけれど、相手が1人少なくなってボールが握れるので、なんかうまいことをしようとか、キレイに崩そうという意識が強くなってしまったのかなと思う。ボールを握ること自体は悪いことではないけれど、どうやって攻めるかという意思疎通が後ろから見ていてあまりハッキリしなかった。完全にブロックを組んで守る相手をどうやって崩すか、今後もそういう試合があると思うので課題だと思う。 --久しぶりの維新みらいふスタジアムのピッチはどうだったか?慣れ親しんだ雰囲気だったのでアウェイ感はなかった。今日は声出し応援があったので山口のサポーターが自分のチャントを歌ってくれたのは、さすがにグッとくるものがあった。 --連戦となる次の試合に向けて。今日こんな試合をしてしまったので、中2日とか関係なく本気で大分に勝ちにいくしかないと思う。全力を尽くしたい。
レノファ山口FC
監督
長かった勝点3です。雨の中、今日もホームにサポーターがたくさん来てくれて、後押しをしてくれたおかげで勝てた試合だと本当に思います。いま若い力が山口の力になっている。今年の冬は選手権で高川学園が活躍し、夏は甲子園で下関国際が最後まであきらめない素晴らしい戦いをしてくれて、僕らが逆に力をもらっている。プロとして恥ずかしくない試合をしないといけないし、少しでも山口県の皆さんに勇気や感動、頑張ろうという気持ちにさせるのがわれわれの使命だと思う。まだまだ発展途上のチームですけれど、気持ちは全員が見せてくれたと思っています。次の徳島さん相手にもあきらめない前向きなサッカーをしていきたいと思います。 --後半の選手交代などの采配について。後半は1人少なくなったのでハッキリしていた。まずはしっかりとした守備[5-3-1]でブロックを作りながらも「カウンターの目は持とう」というのはあった。選手の疲労度やいろいろなことをスタッフと話しながら交代を決めていきました。
水戸ホーリーホック
監督
何もない、最低、最悪のゲームでした。この山口まで雨の中でも駆けつけてくれたサポーターファミリーに胸を張って挨拶にも行けないような二度とやってはいけない試合をしました。 --山口がロングボールを使って攻めてきたのは想定外だったか?まったくそんなことはないですし、単純にボールに行かないとかしっかりとステップバックしない、競らない。かつ、執念も気概も何も見せられない。ただただ自分たちから負けるようなプレーをしただけだと思います。 --縦に速い攻撃、ゴールに向かう攻撃を見せられなかったのではないか?全然ゴールへ向かわない、前に向かわない。後ろでチンタラチンタラ、ラクなところで回している。キレイなサッカーをしようとする。そんなサッカーは一度も志向したことはないし、目指したことも一度もない。それをこのタイミングでやるというのは上に上がる気持ちがまったく感じられない。このままではいつまでも負け犬のままのチーム、選手なのでしっかりともう一度根性を叩き直して次のゲームに向かいたいと思います。
レノファ山口FC
DF 6
渡部 博文
疲れました(笑)。でも、しぶとく勝利をつかみ取ったというところです。 --後半はどういう意識を持って入ったか。とにかく最後のところだけはやらせないようにしようと。ボールを回されるのは仕方がないけれど、「後ろに重くなり過ぎてミドルシュートを打たれるのは気をつけよう」という話はしていました。 --今日の勝点3は大きいのでは。今週のトレーニングでは攻撃の選手のゴールが決まるシーンが多かったので、今日は勝敗に関係なく点は入るだろうなとは思っていました。ロングシュートではありましたけれど、練習からの良い感覚があのようなゴールになったんだと思います。 --サポーターの声の“山口一番”を初めて聞いたと思うが。震えました。「やっぱり声だと全然違うね」とみんなで話しました。また味わいたいと思います。すごく力をもらいました。
DF 27
高橋 秀典
--8試合ぶりの勝利の感想を聞かせてほしい。勝つというのは本当にうれしくて、本当につかみ取るのが難しいものだとあらためて感じました。全員でハードワークして、全員でつかみ取った勝利だと思います。サポーターの声援が本当に力になって、90分最後まで自分たちの背中を押してくれたので、声援が今日の勝利につながったと思っています。 --後半はどういう戦い方をしようと話し合ってプレーをしたか?1人少ないという状況でしたので、全員に負担が増えるのは想像できました。その中で軽いプレーをしてしまったら簡単に失点してしまうので、割り切るところはしっかり割り切って、全員でスライドしたり、スペースを埋めたり、人にも強く行くということを全員で話し合いながら、意識してやっていました。