同勝点の中位対決はスコアレスドローで決着
東京ヴェルディ
監督
勝点3を取ろうと、強くみんなで思いながら試合に入ったが、チャンスもあればピンチもあった。この勝点1はある意味フェアな結果だったと思う。少し技術的なものも含めて、判断も含めてミスをもう少し減らしていけば、自分たちがやりたいサッカー、自分たちのリカバリーパワーを出して、敵陣でボールを回収することができたと思うが、その手前のところでミスが重なった。 この暑さの中だと、ミスの回数が体に与えるダメージを選手たちも体感したと思う。そこをミスという言い方なのか、チャレンジがうまくいかなかったと言うのか、その修正は次へのポイントかなと。技術的なミスは各自が意識すればいいが、チームとしてはプレーするスペースを広げるための立ち位置、また難しいパスか、可能性の高いパスにするのかということなどは引き続き取り組んでいきたい。サポーターの大きな声が力になったが、期待に応えられず悔しい。次、すぐ試合がくるので勝点3を取れるようにしたい。
ヴァンフォーレ甲府
監督
プレーオフまで8ポイントの差を5差に詰めてラスト10を迎えたかった。中3日なので連戦を気にしないで入って、サポーターの歌、チャントを聞いて初めてプレーした。選手の挫けそうな、止まりそうな足を回してくれた。これがいつ日常になるのか分からないが、プロサッカーの雰囲気の中で走ったことは選手にとって大きい日になった。 試合はキックオフからヴェルディがうまいという印象を受けた。相手に自由を与えず自由を奪う大きな目的を選手は遂行しようとしてくれた。前半は僕の見立てでは一定のペースを握れた。立ち上がりに見られた東京Vらしさを、僕たちが前に出たことで多少は消せた試合になった。 後半、オープンになって勝点3を目指して、相手は阪野(豊史)選手を入れてきて前線にパワーが出てきた。僕たちの背中には石浦(大雅)選手が入ってきた。オープンになったが、ウチの選手も走ってチャンスを作り、ボックスに入り、ほぼ得点というところまで行った。 来週の1週間の準備に入る。たくさんの声援と賑やかな雰囲気を作っていただいた。甲府らしくチャレンジを続けたい。 --点を取るために必要な部分について、監督としてラスト10に向けて何を求めますか?1つは回数を増やすこと。ゴールになるかならないか。最後の長谷川(元希)のところ、ここまで8ゴールの選手、本人も100%入ったと思ったと思います。ああいうシュートを3本打っていたら2本は入っていたと思います。チームとして前回の千葉戦のように足を振れないとか、躊躇がなくなっていた。
東京ヴェルディ
FW 30
染野 唯月
--プレー内容としては、東京V加入後一番の出来だったと感じたが?自分としてはスプリント回数を意識していた。起点となる動きも考えていたが、シュートの本数は1本くらいだったと思う。もっと回数を増やしたい。出し手とタイミングを合わせること、そこに呼び込む動作でどう呼び込むか。最後は絶対自分が決めると思ってやっていた。 ボランチの脇が空くという相手の弱点を把握しながら、下に落ちながらボールの展開に参加していくこと。そこでできた部分、できなかった部分があるので、修正しながらやっていきたい。 --石浦 大雅との関係について。間で受けてくれて、パスが出てくる信頼もある。練習から信頼性も持ってやっている。自信を持って動き出せるし、ボールが出なくても次の動き出しもできる。
FW 13
阪野 豊史
これまで30試合くらい出られず、悔しい思いをしていた。残り試合、その悔しさをぶつけられるようにと臨んだ。サポーターにも良い雰囲気を作ってもらったので結果で応えたかったが、引き分けに終わってしまった。引き分けだったので、次の試合が大事。無駄にしないように、一緒に喜び合えるようにしたい。 展開がオープンだったので、途中から出ていた自分が動けるところは動こうと思っていた。ボックス内で受ける場面もあったので、自分が決めなくともうまくパスをするなど、精度を上げないといけない。ボックス内に入れる回数を増やすこと、決められる場面で決めることが大事になる。
MF 17
加藤 弘堅
(ウィリアン)リラ選手がターゲットになるので、DFと自分で挟み込めるようにと指示されていた。試合に入るときは展開もオープンになっていたし、相手の息づかいも上がっていた。自分が逆の立場ならば、強く来られるのはイヤ。ゲームをコントロールするかどうかというところで、今日はあと10分だったので強く行ったし、1点を取りにいくというところが大きかった。 --クロスバーに当たったシュートは入ったと思いました。オレが一番思ったくらい。良い形で足に当たっていた。アンカズ(昨季東京Vに所属した安在 和樹)に教わって、ずっとシュート練習をしていた。琉球戦でも同じように入らなかった。自分の日頃の行いから見直したい。徳を積み上げます。