台風と新型コロナウイルス感染症の影響で変則的な日程が続いている両チーム。東京Vは台風の影響で明治安田J2第31節が中止となり、8月21日に2週間ぶりの試合を行い、そこから新型コロナウイルス感染症の影響で中止となっていた第27節を入れての3連戦となった。しかし、この連戦は3試合連続ノーゴールの1分2敗で終えた。前節は前半に熊本の圧力に押し込まれることが多く、城福 浩監督も「われわれらしいサッカーを引き出すのが遅れたので、そこは自分も含めてしっかり顧みなければいけない」と反省の弁を述べている。来週以降も連戦が予定されているため、その谷間となるこの金沢戦で反転攻勢のきっかけをつかみたい。
その金沢は前々節が新型コロナウイルス感染症の影響で中止となり、前節・甲府戦が2週間ぶりの試合。3点差での5連敗中、しかも3人が出場停止という苦しい中でのゲームとなったが、終盤に追いつき連敗はなんとかストップした。柳下 正明監督は「チャンスもピンチもあった。私はこういうゲームは好き。勝点3を取れれば良かったけれど、これからも続けていきます」とゲーム内容に手ごたえを感じているようで、失点はするかもしれないが、それ以上に得点を増やす、ゴール前のシーンを増やすことを望んでいる様子だった。残り10戦となって迎えるのは残留争いの行方を左右する5連戦。まずはその初戦となる東京V戦で2カ月ぶりの勝利を目指す。
[ 文:村田 亘 ]